なごりゆきも降る時を知り
ふざけ過ぎた季節の後で…
って前振りあっての「今、春が来て~」なんですよね。
なんやかんやあって~、の、春。
君は綺麗になって旅立っていくものなのですよなぁ。
そーいや私も、、春別れ多かったなぁ……、と。
いや、、そういうもんなんでしょうけど。
春には変化を求めたくなる……サガなんでしょうか。。
たぶん、ね、
「ふざけ過ぎた季節」は、勿論良い思い出の言い換えなんでしょうし、中には反省なんかもちょっぴり含んだ広義の「思い出」を指すんでしょうし、そうは書いてないけれど、「可愛いから綺麗へ」の転身期なんでしょうて。。
寄り添ってた相手が、自分とちょっと離れた所に仁王立ちしてる姿は(←まぁ、我の強い子ばっかだったもんで…w)ちょっぴり知らない一面を漂わせ、以前より大人びて見えたりするものだったりするんですよね。
内面的にも外見的にも。
ただまぁ、今回はそういうお話ではなくて……
なごり雪に推しちゃんを重ねて、、というお話。
いえ、別に電車でお見送りしたいとかいう願望でも、二度と会えないことでしょうとかいう悲観でもなかですよ。
シンプルな話、
次に会う水無瀬さんは、きっと知らない顔をしているのだろうなぁ、というお話です。
夢アドで見るゆきはこれが最後ねぇと~ 、、ってくだりは既に過ぎ去ってますからね。
夢アドじゃなくても水無瀬さんは水無瀬さん!ってのは勿論そうなんですが、夢アドじゃない水無瀬さんに私は会ったことありませんからね。
つまるところ、私たちオタクは、ある意味で12月に水無瀬さんの卒業を経てプラットフォームでのお見送り~をしている訳ですが(ぁ、はい。私はちゃんとは出来ませんでしたけどね)、急な卒業だったこともあり、水無瀬さんの門出~って感じじゃありませんでした。
だから、次会える時~っていうのこそがきっと、水無瀬さんの新しい門出なわけでして、プラットフォームに駆け付けるオタクたちは、むしろその列車に乗り込むつもりで集まるのですよ。
なーんてこと考えてたら、ファニコン終了のおしらせが……。
目の前に、終わるものが残っていたとは。。
以前も言ったかもですが、ファニコンのサービス自体はあまり良いものと思っていなかった私…。特に個チャは水無瀬さんサイドの負担が大き過ぎるシステムだなぁ、と。同時に、オタク同士から見て推しとの間に不透明な部分が生まれるのも考えものよね…と。DMが禁止されてる意味よ、、と。サービス開始当初はそんな風に考えておりました。というか、考え自体は特に変わっておりませぬ。
ただそうは思うも、感情的な話をすれば、やっぱり嬉しかったし楽しかったとです。ファニコンがあったから出来た話、知れたこと、いっぱいありましたから。
みんなの中の一人でありたい~って気持ちとは裏腹に、自分だけにくれる言葉の有り難さは、あの嬉しさはやっぱり特別でありました。
いくらヒキブログとはいえ、個人宛の言葉をここに書き出すのはマナー違反だと思うので詳しくは触れませんが、私は特に表立って出来ない…したくない話の多い人間でしたから、そういう意味でもファニコンの存在に助けられておりました。(改めて、面倒なオタクだなぁ…)
誰が見てるか解らないところで、あまり仕事のお話とか出来ませんでしたからね。。
顔を知ってるオタさんは、信頼してそういう話もしてましたが、Twitterやショールームは知らない人の出入りも多いですからね。
(厳密には私の顔と仕事が結びつかなければ良いので、私が誰だか解らなければ仕事の話してもかまわんのですが…まぁ難しいですよねぇ…。顔と「ぽぉ」だけ認識してる方とかが「ん?」って思うのが一番ややこしいですからね……)
あとまぁ、、このブログ自体もある程度大きな心を持った方以外に読まれるとややこしや~……ですし、、根っこのちゃらんぽらんな部分を加味しないで読むとわりかし重めな率高いですからね。。
水無瀬さんも気を使ってくれていて、配信とかで仕事やブログの話には触れないでいてくれたので、そういうお話をふとブログで触れてもらえたりしたのは本当にありがたかったのですよ。
正直、どちらも「これ続けて大丈夫なのかな……」と、何度も心配になっていたので、ちょっとした一言で憑き物が落ちるくらいの安堵感があったのですよ。
タイミングからしても、水無瀬さん、そういうこちらの不安も拾ってくれてたんじゃないかなぁ、と、思うのですよ。
有り難すぎて頭上がらんですよ。(←それでも態度はデカいやつ…)
あと、、私は言葉足らずで水無瀬さんに迷惑かけたことも少なからずあったので、そういう時の補足にも使わせてもらっていました。 (ファニコン無かったら胃袋崩壊してたんじゃないかしら……)
そんなファニコンの終了は、個人としてはやっぱり凄く悲しいし寂しいですが、客観的に考えればその方が良きかなぁ、と、思うとです。
ファンクラブ的な側面もあるので、更新頻度低くても、あり続けてくれたらなぁ…とも思いましたが、水無瀬さんを縛るものが少なくなってくのはきっと良きことなのですよ。
まぁ私はたぶん最低でも5月まで会員なんですけどね(o_o)ゞ←まとめ払い
さてさて、
今回のお絵描きなんですが、書きかけの記事に添えた絵が保留になっているので、最新絵で参ります。
描き始めた時点でのテーマは、大人っぽさ…だったのですよ。。
だったのですが~……、
ちょっとミスりましたなぁ……そういうセンス無いのに服飾に凝りすぎました。。
ゴテゴテしちゃって、むしろ引きで見るとちょっと幼い……?
ハットチャームやリボンは絶対逆効果でしょう、、と。
大人っぽさを目指したつもりが着地地点を見失ってしまったなぁ、と。
ん~、どうしたものか……と、首を傾げていた矢先に雪が降ったので、「そうか、なごり雪!」と、強引に「変化の時」にテーマをすり替えたんだそうです。(←なにが「そうか」なんだか…)
ええ、仕事の休み時間にパパっと雪と傘を描きこんでTwitterに放り込みました。(せっかくなら、降ってる間にアップしたかったし)
そう、雪だけでなく傘も後から描き足した物なのですよ。。
だったら余計に傘させよ~、とも思うんですが……。
なにぶん手数のかかった服装ゆえ、腕一本描き直すのも一苦労でして……、畳んじゃいました。
これで水無瀬さんが風邪でも引いたらどうしよう…と、ハラハラしております。。(←ひかねぇだろ…)
あと、Twitterにあげる際に加工かかっちゃってますね……。こちらに貼った方が最終絵なんですが、、たぶん電球みたいなマークがオンになってたんじゃないかと。。(←たまにやる)今回のは、絶対加工要らんかったです……。。
そして、加工かかったことによってダメ線があることに気付いてしまいました……。スカートに線入っとるやん。。
拡大や縮小だったり、アプリ落とさずに携帯閉じた時とかに線描きこんじゃってたりするんですよね。。仕上げのエフェクトとかより先に紛れ込んじゃってたみたいで、消すの苦労しました。。やっちまった。。
まぁ、そんなバタバタした感じで、旅立チックなテーマにすり替えてみたのですが、、
むしろ、これから東京に向かいそうな格好な気もしますね。。
昭和的な旅立ち感は、ちょっと(ほんとちょっとだけど)だけあるなぁ、と。
トランクケースを描こうかとも思ったのですが、、ちょっとテーマに引きずられすぎかな、と、今回はやめておきました。
にしても、、
この服は……ジャンルの迷子感が凄いなぁ。。
たぶん、「ランウェイで~」の影響で、ちょっと手の込んだ服を描きたい週間なのです。クルタなんかもそうですが、ひと手間ふた手間、服に割く時間を増やしています(代わりに背景手抜きですが←)。
ひとまず、過去の自分が「デザイナーに成りたい!」と思わなかったことを幸いに思っときましょう。絶対向いてません。
同様の理由で、イラストレーターや漫画家にも向いてないですね。。
「服装」って、キャラデの中でもウェイト高いですからね……。
そういや、昔漫画描いてた頃は、Tシャツかタンクトップばっかだったなぁ……。あとは、シンプルなワンピとワイシャツくらいまで……なんなら、半分人外で上裸とかだったしなぁ(遠い目)
我ながら散々な言い草ですが……、これでも頑張って「良き」と思うデザインの服を描いてみてるのですよ。。カラーコーデも大まじめであります。。
ただ、まぁ、大真面目に迷子ですけどね。
そんな、誰も得しないマイブームを知ってか知らずか(絶対知らない)、べべんがアバターをリニューアル。新衣装もデザインした~!とのこと。
なるほど、、確かに「デザイン」されておられました。そうかそうか、、デザインってこういうことか、と。私のごちゃっと感は、まるで貸衣装屋の少ないレパートリーの中で無理矢理なコーディネートに興じた結果のようだな、と。
まず、描ける形が少ないのですよ。。ファッションの引き出しが浅いとです。
昔はよくレディースも着てた(いやまぁ、今も着るけど)…とは言え、ドレスやワンピは着ませんし(←そりゃね…)、周りが着ててもあんまり見てませんからね(←それはそれで失礼?)……。
デザインの基礎パターンをまず知らんのです。。
つくづく、表現ってレーダーチャートだなぁ、と。。
何か一つのことを伸ばそうと思ったら、隣り合わせたスキルや知識も伸ばさないと、どんどん尖ってくるとです。
困ったもんですよ。。
対して、私、文字入れ早いなぁ、と。
ま、雑ですけども……字入れのイメージは、わりと直ぐに数パターン浮かぶのです。これは、、たぶんフライヤーやWebページの制作齧ってるからですかね。。
お金もらってやる時は、フォント買ったりしてましたが、やっぱりそれなりに数見ますからね。
なんなら、あと、小道具スタッフもけっこうやってたからってのもあるかもです。
舞台や映像の小道具は実在するメーカー品やブランド品を避けるため、それっぽいロゴデザインなんかを作ったりするんですが、私そういうのよく頼まれてましたから。
ロゴなんかは手書きすることも多かったので、自分の中にも少しはパターンがあるんでしょう。
字、めちゃくちゃ汚い(周知)のにロゴの手書き任されるって、どーかしてますよね。。
でもこれはたぶん昔からです。
寄せ書きの宛名書きや応援弾幕、委員会の配布物から同窓会のお知らせの葉書(初期はギリギリ葉書でお知らせ送ってた世代なのですw)、果ては親の学校の配布物まで……。思えば、タイトル表記やらレイアウトやら、やたら頼まれてました。。
まぁ、他にやる人がいなかっただけですが、、私の絵は下手の横好き……と思ってきた割に、周囲からそういう扱いは受けて来なかったなぁ、と。。
一応、子どもの頃から上手い部類に位置づけられていたみたいですからね。。
私はセンスと想像力があっただけで(自分で言うなよ…)(あくまでも子どもにしては、ね)、手先はほんっとに不器用なので「上手い」ってことはなかったはずなんですけどね……。
それでもなぜか、美術の先生の一推し枠にいつもいたんですよ。
そーいや、社会に出てからもそんな感じでした。。
SEで会社員やってた時も、新人の紹介ページは私が担当してましたし、塾の講師してた時も、配布物やチラシは、よく作ってました。。
まぁ一応、若い頃にレイアウトのレトリックの基礎くらいはお勉強してますけど、デザインのデの字も学ばずに、よくまぁお金もらってたもんです。
ただね、ちょっと前にテラスハウスの流し見してたんですが(←意外なチョイスでしょ?w)、その中にしびれる台詞がありましてん。
マルチプレイヤーを気取る俳優兼モデル兼アルバイト兼……みたいな青年の「オレ、器用貧乏なんですよね」というぼやきに対して、バイト先の店長が言い放った言葉。。
「おまえは器用じゃねぇよ、ただの貧乏だ」
私、「それな!」のブーメラン連投しましたわ。
はい、そんなわけで、、
ただの貧乏!貧乏暇なし! ドッタンバッタン参りませう。