♥水無瀬ゆき♥さん描きたいマン(修行中)

ド素人による、水無瀬ゆきさんファンアート修行の軌跡 

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(但し、水無瀬ゆきさんご本人及びユキトモさんは、その限りではありません!)

あの日見た明日と明後日の方角の今日

あの頃の未来に僕らはたっているのかな......?

 

それはそうでしょうね。

 

ただ、あの日思い描いた未来ではないのでしょうけれど。

 

昔語りな未来のお話。

既に通り過ぎた将来の件。

 

絶対大丈夫だとは思うけれど、具体的な過去を含むので、場合によっては全消し案件であります。

 

以前少し触れた、わりと売れた同級生のロックバンドですが、、名を、ざ・ボーデぃーズと言わはります......(正式名称は英名でアルファベット表記ですが、検索回避のためこう書きます)

 

オッサンになった彼ら(私は一年フラフラ浪人しているので、全員1つ歳下です)がリリースした曲の歌詞に、「未来を運任せにしないでね」的なフレーズがありまして。(←最近知った)

全部英詩なので少々意訳してますが、MVでは子供たちに語りかけるように歌っています。(MVには字幕あるんですが、、忘れました←)

 

ちゃんと言うことがオッサンになってるな~、と。

耳が痛いなぁ~と思う反動で、水無瀬さんの姿が浮かびました。

同じ冒険、同じ挑戦でも、それを運任せにするかどうかは、その一歩の質によるんですよね。

水無瀬さんの「出来ることは全部やる」ってスタンスは、運に期待するチャレンジとは明らかに一線引けます。

 

私のスタンスはと言えば...。

いえいえ、己の運に期待などしてはいません。していないからこそ、保守的に小さな一歩を繰り返してここにいる、、とも言えます。でもそれって......。

つまりはそういうこと。

堅実と臆病を履き違えてはいけないよなぁ~、と、そういうお話なのです。

 

ゆるゆるっと小刻みに舗装道路を歩いていても、事件なんてそうそう起こりゃしないのですよ。展開なんてしやしないのですよ。

 

開拓者と冒険者は違い、ただの旅人もまた違います。

 

浮浪者なんて呼び方もありますが、私にはその辺が適切なようにも思います。ただ、ひとつ添えておきたいのは、、スナフキンは浮浪者です。たぶん。←

 

要するに、流浪人なのでありんす。

 

対して、水無瀬さんのチャレンジには開拓者のツルハシの音が軽快に響いているような、そんな気がするのですよ。

ハイホーハイホーな力強さを感じるのですよ。

(ハイホーは別に力強いの代名詞じゃないけども)

 

能ある鷹は爪を引っ掛けるとこを間違えない。



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(ふふん♪)

 

ブンブン振り回すのは論外だとしても、、爪を隠しっぱなしで使わないのは、持ってないのと変わりますまい。

未来を切り開くには、然るべき時に然るべき一歩が必要なのですよ。ほんとはね、運が絡むのはその先のお話なのです。

 

はてさて、またしれっと絵を挟むスタンスで参りましたが.......、このタイミングでの横顔トライは我ながら攻め気。。

今回は、わりとドヤな感じの流し目水無瀬さんであります。

最近、光の加減と称して髪色を漫画テイストにズラしているため、水無瀬さんの髪色と完全一致はしないのですが、空気感はけっこう拾えてるんじゃないでしょうか。

てゆーか、なかなか良い絵じゃないでしょうか?(←出た自己満)

 

私が個人的に大人可愛いな水無瀬さんめっちゃ好きーなので、意味ありげな表情にしちゃいましたが、瞳をこちらに向けず、遠くを見つめる感じでもいい絵になったと思います。ブログテーマ的にもその方が合っている...ような気もしてしまいますが、、はたしてどうでしょう。

能ある鷹の水無瀬さんは、次の一歩を思う時、はるか遠くをぼんやり眺めていたりするのでしょうか。。

周りにちらちら気を配って、他の可能性もちゃんと攫って、頭の端では次の一手もちょっと考えてたり、そんな様子をお見受けします。

 

だから私は、これで正解なような気もしているわけです。

 

水無瀬さんのいう「はじめの一歩」を筆頭に、挑戦者の一歩は力強く蹴り出さなければいけないものです。

そして、そのためには、その一歩のための手がかり足がかりを間違えてはいけない。視線ばかり先走るのは、荒野をテコテコ彷徨う浮浪者の特徴だったりするのです。(全面否定ではないのでお間違いなきよう)(あ、あと、毎回おもっくそ空振る人も、手足元の注意が疎かだったりしますよね...)

 

ボーデぃーズ()のメインボーカル()は、日本人離れしたラウドボーカルとして注目されていたわけですが、、たぶん、そこに至るまでには、超のつくオールディーズヲタっぷりと、憧れを手に入れるための創意工夫、、いわゆる努力があったんだろうなぁ.......と思うのですよ。

 

私にはあの声出せませんから.......。

 

というのは、彼とはわりと骨格が似ていて、もともと地声が近いのです。

......実は私、学生の頃に彼らと共演したことがありまして。。まぁ、共演と言ってもゼミの延長線上で自主制作映画の真似事のようなことをしていただけなのですが、、その時、ボーカルの彼と私は兄弟役だったのですよ。

撮ったのは「スタンド・バイ・ミー」のいくつかのシーンをオマージュした物で(注:出演者全員大学生でしたけどね......w)、私がクリス、彼がエースのポジションをやったというお話。日本人の大学生がクリス....wって思われたらあれなんで言っときますけど、当時の私は金髪でした(←そこじゃねぇ)

後のボーデぃーずのMVの中にもスタンド・バイ・ミーのオマージュカットがあったりするので(←見つけた)、各々が何か拾い物をして進むくらいには、真剣な課題でありトライだった......と思っています。

 

私にとっても大きな転機でしたしね。

 

因みに、その時のメイン四人組は、わりと曲者揃いでして、、バーン役に同じくボーデぃーズのサイドボーカルが、、テディには当時読モでコツコツ稼いでいた女の子が......親友のゴーディには俳優志望のクォーターで、後に劇団民藝の門を潜る猛者が.......。(一応私、、そのメンツ相手に頭一個出るくらいの存在感と素人離れした演技力~...があったらしいんですが...プロの世界は厳しいものですw←いわゆるナメてた)

楽曲担当者は、フジロックの前座でドラムを叩いていた作曲ヲタク......監督を買って出た子は、今はFテレのPさんをやってるんだとか......。みんな自分を持ってるというか、我の強い連中でした。(今思うと、当時の自分がなんであんなしれっと、上から(一応歳上w)「いーよ、やっても?」くらいのノリで引き受けられたのか分かりかねます)

断っておきますが、芸能科でも専門学校でもありません。

ただ、関わったメンバーそれぞれが、当時から何かしらの表現活動をしてる連中だったんです。(ゼミ自体バンドマンとかDJとか多かったしな...)(ま、そういう世代っちゃ世代ですしね)

 

因みにその頃の私はと言えば、、バスケに没頭しすぎてゼミは休みがち......たまに顔出して偉そうにご意見版サイドに回るだけの、ただの遊牧民でした。(ゼミを休んでいたので、電話で恐る恐る出演交渉が来ましてん......)

つまり私に限っては、当時表現活動は何もやっておらず、この製作をきっかけに舞台関係の演劇団体から声がかかるようになって、ジワジワこっち側に来た...というのが実体。

あ、、嘘吐きました。漫画描いてた(←当時の日課)し、一応バンド組んでましたわ、セッション系の。。←

 

ただまぁ、彼らと違い、当時の私にはその界隈に対する目的意識はほぼ皆無で、純粋に興が乗ったから本気でやったというだけで、言わば勝手に転がり込んだきっかけだったわけです。

しかして、たぶんそれもまた、大きな一歩。

呼ばれて飛び出ただけだけど、「ごめん、そういうのはちょっと......」と断っていれば、今の私は無かったわけですから。

 

とは言え、、電話をかけてきたのが女の子で、撮影終了後から四年ほどその子と隣り合わせて過ごした事実を加味すれば、私の一歩はなんとも軽はずみで不純でありますがww(でも最初ってそんなもんだったりしませんかね?←)

 

そんな私だからこそ、水無瀬さんのポジションで「誰かのはじめの一歩になる」ことって、すごく意味があると思っているのです。

「聞いてゆきちゃん、ボク(わたし)も〇〇始めたんだよ」

と言いたいがために、気になっていた何かに着手した人が「この程度じゃ恥ずかしくてゆきちゃんに報告出来ないよ~......」って理由で切磋琢磨して、めっちゃ凄い人になっちゃう未来だって、きっとあると思うのです。

 

かくいう私は、本業でなかなか大きな仕事が無いもので、、「こんなんじゃゆきちゃんに頑張ってるよとは言えないな...」って、足掻いていたりしたわけで(現在休業中)(足掻いたら仕事が転がり込んでくるほど甘くはなかったです...w)(なんかお絵描きばっか頑張ってる人に見えてそうな気がしなくもない)......(苦笑w)、(動機はちゃんと別にありますが)不純な添加剤の方が、意外と人は頑張れたりするものだよな~、なんて思うのでした。まる。

 

一歩に籠る力は想いの力ではあるけれど、純粋さ=強さとは限らない。

そもそも。。

力強い一歩というのは即ち躍動で、それは捻り出す様な物ではなくて、弾ける衝動の賜物なのですよ。

 

勿論、足出す瞬間まではいくらでも悩んで良いんですけどね。(二の足踏まない程度なら)

 

要は楽しめってことなのですよ。

ワクワクしろってことなのですよ。

ウズウズに従って飛び込めってことなのですよ。

踏み出すならば全力で、なりふり構わず、だけど手足元には注意して(それがわりと大変なんだけど)、なのですよ。

 

言うては見たものの、私、現状まだ活動休止状態でして......。

心配の要素ばかり膨らんだ今、次の一歩はわりと重要かつ悩ましい物でして。

 

水無瀬さんを見習わなきゃいけない半面、私の跳び方も忘れちゃいけない。

私らしくありたい半面、水無瀬さんみたいに生きたい。

 

ふふっ......

 

せっかくだから、寄り道して帰りますかな。(既に脱線中)

 

おっと、、纏めなきゃ()

たぶんあの頃の私は、今の私を欠片も想像出来なかったでしょうけど、、だからこそ。

 

あの頃目指していた道を突っ走ってきた彼らとは違う思いがあるのです。

 

思い通りの未来じゃなくても、腐っちゃダメよ~ってこと。意図とは違う転がってきた様なきっかけも、自分次第で足がかりになるんだよ~ってこと。

 

今ってやつは、あの頃私が思い描いた未来より幾分しんどいけれど、楽しさだって想定外なのですよ。その時々に自分のいる場所を見渡せば、面白いことも足がかりもちゃんとあるものなのですよ。

 

だから目ぇ見開いて飛び込め‼️

 

...とまぁ、そんな所でしょうか(相変わらず雑)。

 

 

そう言えば、、ボーでぃーズの4人ですが、卒業式の日にばったり遭遇したのです。

 

3年までに卒業に必要な単位を取りきっていた私は、4年目を就活(←普通にやってたw)と芝居(←小劇場系)に割いていたので、いわゆる「久しぶり~」な感じで。

挙げ句私は、卒業式をすっぽかして(おい)打ち上げから参加のつもりで学内で遊んでいたので(←私なりの卒業式)、「あれ?」と見つかったパターン。。

「(卒業証書授与で)むっちゃ呼ばれてたよw」「後でゼミ室取りに行くって言ったんだけどなぁ...(事実)」的な他愛ない立ち話の後、私のよく言う「じゃ、またいつかどっかで」で、見送ったわけです。

その時の、全員グレーのアンティークスーツでパリッと決めた四人組が(そーいや、取り巻きとか他の友だちいなかったな)横並びに坂を下っていく様は、今思えば、正にバンドだったし、しかと物語だったし、ちゃんと卒業だったなぁ~と。

たぶん、当時からバンド活動がメインだった彼らは、大学にさほど重きを置いておらず、打ち上げには参加せずにスルッと帰った~と言われていたので(←私は知ってましたがw)、彼らの学内最後の姿を見送ったのも、学内最後の会話(ボーカルくんとしか喋ってないけどw)も可哀想に私ってことになるんでしょうね...。

 

私はと言えば、「ふぁ~」っと欠伸をして、打ち上げではなく部室棟に姿を消したのでした。

(そう言えば私もシルバーグレーのアンティークジャケ来てたなw)( ま、パンツは確かワインレッドとかでスーツとは呼べない着崩しだったけどw)( なんか服の話もしたよーな気がする...)

 

数年後、彼らは「いつかどっかで」を果たしてくれました。(Google先生経由で)

つまりはそーゆーこと。私の言う「いつかどっかで」は、必ずしも顔を合わせて「久しぶり~」ってならなくても良いのですよ。

 

ま、私の方はからっきしなんで「どこにもおらん人」なのですがww

(いや、でもわりと有名な作品にもしれっとお邪魔してるし、CMのメインモデルやったこともあるし、、探せばいるにはいるんだけども...(超小声)ま、しょせんこちらはウォーリーですから)

 

例の映画を撮影した当初、(私以外の)キャストを見渡した監督が「これって将来すんごいプレミアついたりしない?」と笑っていたけれど、結局はっきり結果を残したのは彼らだけってことになるのかなぁ...と。(全員入口は突破してたあたり、やっぱり食えない連中だけど)

 

ま、勝手に刺激を貰うには丁度いいパイセンなわけであります。(自身が首突っ込んでからの知り合いが売れるのとは、ちょっと感覚が違うのです)

勝手に感謝。あと、まだまだそこから下りるなよ~、と、もっと勝手な期待とエールを。

 

にしても、このブログ......そろそろ鍵かけてただの日記にしようかしら。。

「水無瀬さん好き~❣」だけを引きこもりブログで書き続けるのは、流石に怖い&キモいから、色んな思いを書いてはいるけれど...ちょっと自分が出すぎている気もするのです。。

 

お絵描きブログ、潮時かしらね。。

 

もうじき一年......もうちょっとだけ、様子を見ませう。

 

体調がいつまでも落ち着かないと流石にメンタルも抉られる。ここ数ヶ月、万全と言える日が皆無なのがわりとダメージになっている気がする。。

 

こういう時に、大きな選択ミスを犯すもの。

焦りは禁物。

 

メンタルを身体から切り離して、外側で整理する時間が必要かもしれませんね。

 

身の振り、、間違えませぬよう。。。慎重且つ大胆に...だ。