前置きしておきます。
私はその件について、、その人について、結局何も確証を得ることは出来なかったし、具体的なお話も分かってはいないです。
だから、あまり分かったようなことは言えないし、決め付けや憶測、、確証のない情報......そういうあれこれを動力に何かしようとするのは、褒められた話じゃありません。
ありませんが......
だから、その......これは仮にです。
仮の想いを、空に..........です。
きっと、今もどっかで観てますよね?
水無瀬さん、ますます素敵になってますよ~。
またいつかどこかで......会いましょう、ね。
と......、仮にではありますが、、一年前を思い返しながら、色んな思いを走らせている私なのでした。
だからこそ、私はさっさと現場に顔出したい......てゆーか、出さねば、、と。
そう思い、いっそう焦れているのであります。
私事ですが、10代に自殺で一人、20代にガンで1人、、近しい友人を見送りました。
同世代だったり、同じ立場の仲間だったりを見送るのは、祖父母を見送るのとはまた別の感覚がありまして。。
なんだか、しっくり来ません。
死生観のピントがズレ気味な私は、唐突な別れというものを、あまり別れと認識しない......というか、出来ないらしいのです。
それどころか、いつの間にか疎遠になっていった他の同級生よりも、彼らのことを割り増しで思い出す傾向にあるのですが、、、何故なんでしょう。。
むしろ、近付いたような錯覚が起こるのは.....私だけなんでしょうか。
きっと声は届いてるだろう、とか、どっかその辺におるやろ、とか、思ってしまうのは私だけ.......?
この曲は、20代の時にガンで亡くなった幼なじみに向けて、一方的なアンサーソングとして書いたものなんですが...
まあ、生きてる時にもらった言葉とか、そいつの生き様に対して、遅ればせながら勝手にアンサーした歌なわけです。
「ありがとう」「さようなら」「またいつか」「忘れないよ」
そんなありきたりで、だけどきっと中身はそこら辺には転がっていない言葉たちを並べた歌です。
勿論、歌詞もあるんですが、歌入りの音源は残っておりません。
まぁ、コード弾きの曲じゃないから、リフ忘れないように録っておいただけですし、基本は自分で弾き語るための曲なので。
それにしても、、改めて聴くとギター下手っぴですなぁ。ストロークもカッティング甘々だし、アタックが......酷いの域。。
まぁ私、アコギはだいたい爪で弾くから、ヌルッとするのは仕方ないのだけれど、、技術以前に音にセンスが......ないですね。(しばし凹みます)
さておき、、これ、今サクッと弾けるかしら......。
最近ギターは丸っきり触ってないからなぁ。。(←ベースはたまに弾くけど、ほぼスラップだし......)
わりと良いリフなんですが......自分で作ったのに、よく運指間違えるんですよね。
お気付きかとも思いますが、これでも編集済みの音源なんです。
もともと会議用のボイスレコーダーにメモ感覚で録ったものなのですが、この時使ったレコーダーが曲者でして......。
なんと、無音のところを勝手に詰めたり、ファイル分けたりしてくれちゃって(いらん便利機能......)テンポぐちゃぐちゃに勝手な編集してくれちゃったので、後から切り貼りして繋ぎ直してるんです。。
しかも、無音の所に合わせてファイルサイズを決めて、勝手にペースコントロールまでしてくれるから、イヤホンでメトロノーム聞いてた意味も無くなりまして、、ピッチやテンポを補正しながらの継ぎ接ぎで、なんとかこのレベル......。無駄に苦労した思い出がありますw
若かったのもあって、意地になって同じ環境で歌も録音してはみたんですが、楽器より空拍の多い歌はもっと悲惨な有り様でして......。
編集済みの音(つまりこのファイル)をヘッドホンで聴きながら区切らず一発で録ったのに、テンポがめっためたに。。
1回編集してみたんだけれど、テンポ直すとピッチがズレていく鬼畜仕様で......(これは、当時使ってたsound itというソフトの仕様。。)今ほどピッチ補正も楽じゃなかったし、かなりめげました。
因みに、、編集はしているけれど、重ね録りはしてません。ストローク時もコード押さえっぱなしじゃないので、わりと左手が忙しかった印象。。
この曲には、他にも苦い思い出がありまして......。
実はこの曲に限っては、世に出る予定があったのです。この曲を書いた少し後に、私を主体にした企画が一つ立ち上がりまして、、作品内で使う予定だったのです。
ただ、このファイルを資料として提出した時に、「もうちょっと(音質や技術面)なんとかならん?」と言われ、結局自分で弾く羽目になったという、思い出も......。
その企画というのは、三本立てショートフィルムのオムニバス作品だったのですが、脚本が私、ついでに出演も確定していて、三本それぞれをお願いする監督まで決まっていたのです。(決めたのは上ですけど......)
.......が、、上の事情で頓挫、、というか有耶無耶になってしまいまして......。出演者オーディションまで開催された後に、泡と消えた企画なのであります。
まぁ、企画や脚本がお藏になることは私にとっては「よくある話」なのですが、、
作中にこの曲を残すことに意味を見いだしていた私は、当時それなりにモヤモヤしてました。
そういう経験もあるから尚のこと、私は水無瀬さんを心から尊敬しているんですけどね。
やりたいことを企画にして、それを形にするのって誰にでも出来ることじゃないと思うのです。
人を納得させて動かす力、一人では出来ないことをお金の生むレベルで軌道に乗せ、、るところまでは、「面白い」で、漕ぎ着けることもありますがw、その先にはまだまだ旗の折れるポイントが山積みなんだということを、私は嫌ってほど知っておるのです。
前々から、水無瀬さんの企画推進力は目を見張るものがあると思っていましたが......リリイベ前の音源先行公開の企画で、面白いことを思いつきでやってるだけの人じゃないんだ、と、確信しました。
稀に「面白い」と思って旗を振ると、周りが盛り上がって勝手に成立していく、、言わば企画の天才の様な人も見かけますが、基本的にはそういうアイデアや枠組みよりも実は実現力の方が重要で、形に出来なければ、アイデアは無かったに等しい物なのです。
その点、水無瀬さんの実現力はマジで凄い。
努力は勿論なんでしょうけど、視野なんですよね、きっと。
形にするために必要なこと、転がり出してからでも方向転換できる「ちゃんと見てる」感じがして、時折息を飲んでいる私です。
勝手に作って貼ったりすることは簡単です。(このブログが正にそうですし......)
意図が違うし、こんな話してる時点でここでは絶対やりませんが、、もう少し人目に触れる形にすることも、まぁ出来るでしょう。
(現状、このブログのアクセス数は鍵付きアカウント以下に保てているので、もはや日記レベルで書いちゃってますが...だからこそ、何かの間違いでアクセス数が跳ねたら一部の記事は即消しします)
尊敬って言葉は、具体性が無いと空っぽに響くことがあるので、私の挫折を添えて、水無瀬さんのやってることって本当にすげぇんだって訴えたくなった私なのでした。
しかして、これは大いに脱線。
今回の私は、オタクとして尊敬してるオタさんに、、
今もきっとどっかで、水無瀬さんのことを見守って応援してますよね。
って、ヘラヘラとにこやかに聞いてみたいな~ってのが主軸なのです。
「さすが 」って言って見習っていきたいのです。
そんな思いと思い出を篭めて、文字やら絵やら歌やらを空に......。
そういうお絵描きであり、そういうお話です。
しかして、これは仮にです。そして、紛うことなき自己満足です。
何かを生もうとか、何かを埋めようなんてことを考えた訳じゃありません。
だから、話の花を咲かせるのは脱線先に留める。。このくらいで良いのかもしれません。
きっと、身軽になって、気軽にふゎって、ツアーも全通してることでしょう。ファイナルにもきっとくると思ってます。
それが、例えば私の妄想でしかなかったとして、、、そう感じている私が行く。覚えている私がいる。
そういうことなんだと思うのですよ。
誰かが誰かの代わりになれることなんか絶対に無いけれど、思いは伝播する物。
その伝播ってやつはきっと、色んなものを超えてくれると思うのです。
ま、、今回の思いは、あくまでも仮に......なんですけどね。
真面目に綴る(仮)な思いってのもある、ということです。