♪ 雷雨な月詠に琴割りソーダ
ちょっと語りに寄りすぎていたので、遊び心によっこらシフトしようかな、と。
私は基本、何においても趣味の人であります。つまりはアマチュアなんです……が、まれに、デザインや写真、楽曲、ウェブ製作なんかの依頼を受けます。
(まぁ、楽曲はネタ出しまでなんで、音源作りは丸投げですがw)
それは、過去の私の物作りを知ってる人からの期待であり信頼なのだけれど、、請け負いながらも、専門家に頼めば良いのに~……とよく思います。
私は好きなものを作ってるだけなので、ニーズに応えるノウハウは持ってませんし(やりながら鬼調べするけど…)、技術もセンスもまるで足りません。要するに、自分の製作能力に、これと言って信頼や期待をしていないのです。
一方で、水無瀬さんの作るものに対しては、なんなら見る前から「絶対いい」っていう、確信めいた期待と信頼があります。
だから、推しだからってことを抜きにしても、デザインの確定してない現時点で、水無瀬Tを予約しちゃいたいくらいには、「いいもの」作る人だって確信しています。
この信頼感のせめて半分くらいでも、自分の作るものに自信を持ちたいものなんですが、なかなかそうはいかないもんです。
して、デザインとはなんぞな。ってお話なんですが~…。
以前、簡略化の手詰まりを語っていたんですが、その先にもうひとつ、デザイン化ってのがあったりなかったり……するのかな?というお話。
まぁ、純粋な延長線上にはないけれど、密接してはいると思うのです。
そして、鬼門なのです。
どこからがデザインかって問題はこの際おいときまして、デザインってのは足し引き両方の観点が必要で、尚且つセンス以外の何物でも太刀打ち出来ない厄介なヤツなんです。
経験❓ 技術❓ 知識❓ いや、それもひっくるめてセンスというのですよ。
私には無いものばかりですが、ぬん。
さて、私は物品制作のために絵を描いているわけでは無いので、あくまで平面であり画画のお話にもなります。
例えばこんな正方形。
悪くはない気はしています。
ただ、かっくいーか、と聞かれると、ん~ってなります。
なにより、フレームに頼ったデザインなので、使いどころを選びます。。
まだ、だいぶ「絵」なんですよね。
因みに元絵はこちら。(こっちが先です)
あんま変わらんという説もありありだけれど、シンプル化ってこういう細かい引き算がだいじだったりそうでもなかったり……。
そもそも、水無瀬さんデザインの水無瀬さん(TシャツやSRの)がヤバい良いって話があった上でのこれは、、弱い。
既にハードルがくそ高いのでありますよ。
ためしにこんなのも描いてみました。
前回のシンプル化のライン取りと、以前トライしたスクラッチアート。加えてアプリ内のエフェクトを使った足し算デザイン。スクラッチアートっぽく色線で描いたのではなく、ちゃんと消しゴムでスクラッチした後から、下地の色変えて線にアクセントを付けていきました。
ただ、これも弱いな~…、と。
こういう場合、必ずしも「そっくり~」は、目指さないんですが、だからこそ、空気感にかなりの説得力が必要になってくるんですよね。。それが弱い。。
この絵だったら「手」を描いても良かった気もするんですが、、今さらかな~、と。こういう絵は、微調整や描き足しの難度が高いのが難点なんです。
私は、デザインがポンポン湧いてくる様な素敵な脳ミソは持ち合わせていないので、またお絵描きしながら模索してみよう~、と、思っています。
「~っぽい」って、突き詰めるといろんな表現に繋がりますから、ね。私なりの水無瀬さんっぽさを、まだまだ追い求めようと思います。まる。