ザ・ライブ。
全力で私らしくない絵を、全力の私らしいタッチで描ききってみよう。そう思いました。
きっかけは、もっと躍動感のある絵も描きたいな~ということ。
そしてなにより、やっぱライブ最高やで!!ってこと。
スポーツ漫画描いて遊んでいたくらいなので、動作を足すのは元々好きなのですが、今回のはそういう意味合いの話ではありません。
何度も言うように、水無瀬さんを描くときは、全て脳内再生です。
私の脳内再生お絵描きは、基本静かです。
それは、目を瞑って、耳を澄まして絵を描くからで、全面的に押し出されるパワーみたいなものを描くわけでは無いからなのです。。
んが、
じゃあお前は何しに現場行ってんだってお話でして。
これも前に言いました。実際に目で見て、肌で感じたものを取りこぼすようでは本末転倒なのですよ。
しからば、、と、描いたのがこちら。
水無瀬さんは、ライブ中にたまに飛びます!もとい、跳びます!
夢アドさんの衣装は踵の高い靴が多く、けして飛んだり跳ねたりに向いているとは言いがたいんですが、ちょいちょい跳ねるような振りもありますし、それだけでも凄いな…と思ってみているのですが、、水無瀬さんは、基本の振り以外でも跳ねます。振りより高く跳ねてらっしゃいます。
一番印象的なのは、ジャンピング投げキッス(コレめっちゃ好き)ですが、この時、よく片ひざを蹴りあげています。後ろの客席まで投げキッスを飛ばしながらも前列にはニーキックをガツーン!!……という冗談はさておきまして、ステージ上の水無瀬さんは、とにかく元気でパワフルなのです。
振り付けも一際大きいし、足もピンと大きく振り上げてるのが印象的で、見ているだけで元気をもらえるパフォーマーさんなのです。
せっかくだから投げキッス~を描こうとも思ったんですが、なんだかこっ恥ずかしくなったのと(←いまさら)、目指す躍動感とはじゃっかん違うなぁっていうのとで、こうなりました。
ほんっとにらしくない絵なんですが、すっごい我が出ました。
ライブ絵なのにステージ衣装じゃないのは、結局のところ脳内再生だからです。衣装の描き込みをするとなると、写メ見て模写して~という作業が含まれてしまうのと、特定の「いつか」を描くことになってしまうのと、で、パワー不足になりそうだな、、と思い、Tシャツにさせてもらいました。
ユキトモさんの間でもたまに話題にあがりますが、水無瀬さんは、配信系のコンテンツをよくやってくれるし、その中でもマメにコメントなんかを拾ってくれるので、とても身近に感じられる側面があるのですが、だからこそ、ステージ上での圧倒的なパフォーマンスが、一際輝いて、会場全体を飲み込んでくるのですよ。
コンサートのことを初めてLiveって言い出した人は、解り手中の解り手さんやな~。
呼気が生まれ、鼓動が躍動に変わり、今まさにステージ上で命が燃え盛っていて、咲き誇っていて、それを全身で感じた観客もまた、呼応して息吹く熱と化し、会場が命の塊になっていく。そんな感じ??かどうかは、主観でしか解りませんが、私はまさに「生きてる」感じを味わえるので、Live大好きです。
椎名林檎さんの歌に
真っ黒なその眼が
私の眼に光を射てば
呼吸が出来る
なんて歌詞があった気がするんですが、、
あれの最上級版な気がします。
けして、身近な人ではないですからね。
勝手に髪も切れませんしね(←)
因みに、、フェスなんかの他のアイドルさんのステージで、この曲いーなーって思ったり、爆ノリすることもあるのですが、「生きてる」感を感じるのは夢アドさんのライブだけでして、水無瀬さんありきの感覚なんだな~と、実感している私であります。
重低音フェチなので、爆音のリズム体だけでも元気は出ますが、その先があるのを知っちゃいましたから。
そんなわけで、こういう絵もまた描いてみたいな~と思います。
光をもらった眼で、与えてもらった酸素で、自分なりの深呼吸をするのが私流なので。
小さな波紋しか作れませんが、少しでも遠くに命の伝播を。(このブログから~って意味じゃないです)
水無瀬さんを中心とした生命体の端っこで、ちょっとした余波になりたいマン!