水無瀬さんの魅力の一つに、伝わってくる感情の振れ幅の独特さってのがあると思います。(あくまで受け手の主観です)
突発的、爆発的な感情が表にガンガン出てくるわけではないけれど、漏れでる感情が色とりどりと言いますか、意味深といいますか。感受性豊かなんやな~、と(語彙力)
ぶっちゃけ、強がりで意地っ張りで、それでいて超気ぃ使ぃ~で、素直な感情の多くはグッとしまっちゃっていることの方が多いようにも感じるのだけれど……←これまたあくまで気がする~ってお話。
だからこそ、模写を主としない私は、その空気感を拾うべく目を瞑って耳をすましたり、耳を塞いで熱を捜したり~と、自分の感受性をフルオープンにしているわけであります。
ただ、そういうアンテナは、時に肝心な眼の方を曇らせてしまったり、まっすぐな言葉を受けそびれたりするもんだから、、ほどほどにしないといかんよね!?
……といった感じの前振りをして、この絵を貼ったら、どう見えるのでしょうか。
少しは意味深に見えたりするのでしょうか。
大好きな水無瀬さんを描こうとすると、どうしたって笑顔の率が高くなる(←言ってみてからそうでもないことに気付いたけどw)けど、私のアンテナはこういうアンニュイな空気だって、ちょこちょこ拾ってるはずなのですよ。
……なーんて説明書きを添えてみたら、物憂げな絵に見えてきたりするのでしょうか。
どうでしょうか。
…………ん。
えっと、、はい。
単純に起き抜けのイメージで描いただけの絵でした。
ただ、文字や音声で垣間見る眠そうな水無瀬さんって、ふわっとゆるっと可愛い印象しかないんだけど、映像やライブでご本人を見ると、やっぱり大人っぽさみたいなものを割り増しで感じることも多くて、時にはこういうアンニュイな空気感の朝(昼❓)も、あったりするんじゃないかしら。などと、思った次第。
そして本題は、、アンニュイって要はなんやねん!?というお話。
肉体的な気だるさなのか、メンタル的な物憂さなのか。
言葉にしても絵にしても、きっと体現したとしても、どうとでも取れる便利な「雰囲気」であり、それ故にちょっと意味深になりやすいのだろうな~、と。
実は.、あらゆる表現において、私はこのラインが一番得意なんですよ。もちろん、トレーニングとして振り切った表現にも手を伸ばすけれど、MAX値のキャパはそう簡単に伸びるものでもなくて、特化型の表現者と肩を並べるのはなかなか大変なものでして。
空気感にしても、私自身が陰キャにも陽キャにも寄りきっていないので、どちらかに振り切った表現はなかなか突き抜けない。
その代わり、どちらとも取れる中層で、意味深な空気を装うことには、やや長けていたりするのです。
衝撃は与えられずとも、引き込むことはある程度出来る!とでもいいますか……。
すびばせん、少しお絵描きから脱線しましまし!
まぁ、曖昧なわけですよ。
ただ、それじゃ足らんと思うのですよ。
表現の引き出しって不思議なものでして、媒体を越えて影響し合う物なんです(技術は別)。だから、雰囲気に頼らない振り切った絵も描いてみたいな~、と、思いましたとさ!(←本題)
思っただけだけどね!