さて、ちょいと筆休め。
なぜって、、お仕事(本業)と推し事(ゲーム)で忙しいからです。←
本当はすぐに描き上げたい絵があるのだけれど、なかなか手が回らない中、前回の記事の絵が大変なことになり、いてもたってもいられなくて、仕上げやすい物に手が伸びたのです。
…っていうとやる気なく聞こえるかもしれないからあれなんだけど、、別に力んで描く絵ばっかが本気とは限らなない、というお話。
そう、力作が必ずしも良作とは限らない。
というより、開口一番に「これは…なかなかの力作ですねぇ」ってニコヤカに言われるときは、一番の誉めどころが労力になっちゃってる悲しいパターンなことが多いのさ。。(遠い目)
労力ってのはやっかいなもんで、自分自身もなんか「頑張った感」とか「やりきった感」とかを評価値に足し込んじゃったりして、「見て見てスゴいでしょ!」ってなりがちだし、盲目になりやすいってデメリットもある。。
完成と決めたらテコでも動かず、改善点がチラついても、「これはこれで正解なんじゃ~」って頑固になっちゃうのも、かけすぎた労力のせいだったりするわけでして。。ほんと、全身全霊にも良し悪しありだなと、たまぁに思ったりするのです。
と、まぁ、「力作」をとことん下げといて、さらっと描く絵を貼りやすい空気にしたかっただけでしてw←タチ悪ぃ
実際は、力作って作り手の熱量籠ってて、上手い下手問わず「良さ」が必ずあるもんで、誰かの「頑張った感」には、相応の価値があるもんなんですがね~。(←どっちだ)
ただ、パワープレイだけが「良さ」じゃないのよね~ってとこは、ガチガチの本音です。
というわけで、今回はゆるっと絵~。
こちらも、一度Twitterにあげています。
なんとなく、猫っぽく描いてみたんですが、有り無し、似てる似てないは置いといて、なんか可愛い。。
水無瀬さんを猫っぽく描こーと思ったんではなく、猫を見たあとに描いたらこーなったので、猫を水無瀬さんで描いたと言うべきなのかもしれない。(言い回しが難しいな)
なんだか、日向ぼっこが似合いそうな微笑ましい空気感の絵なので、これは背景なんでもいけるだろー!って、私が描いた背景がこちら。。
何しとん。。
ふわふわくまタソのお腹の上あたりかな~、、と思わせといて、、からの宇宙。
しかも、謎の宇宙生物。
因みに、星の描き方は色々遊んでまして。ストリートスプレーアートの球体絵の表現がけっこー好きなので、そういう描き方に私のよくやる電子絵の技を足し込んでます。
ベタ塗りしない&ガッツリはみ出してから消しゴムで消す!! ってやつです。
でっかく塗ってボカシごと輪郭を取り直す、消してボカしてボカして消して~ってやってくと、立体感や奥行きが付いてくるので、最初に綺麗な丸を描く必要が無いのですよ。(私は丸が描けませんので…)
スプレーアートだと、丸く縁取った型の中をガンガン吹いてくんで、塗り終わった時(型を外す前)の感じはよく似てます。型を外す感覚で後から丸くしていくわけです。
電子絵にはレイヤーがあるので、多重に色の層を作って消しゴムツールやボカしツールで削ってくだけでも、ちょっと違ったテイストの絵が描けたりするので、「消しゴムで描く」って感覚自体が好きだったりするんですが~、、イラスト描いてる方なんかだと線画がくっそ上手いから、こーゆー遊びはあまりやらんのかもしれないですな~…。
隙間見て、他の絵もコツコツ仕上げていきます。