♥水無瀬ゆき♥さん描きたいマン(修行中)

ド素人による、水無瀬ゆきさんファンアート修行の軌跡 

BLOG/ GALLERY/ about
※当ブログに掲載されている全ての画像に関しまして 無断での転載・二次利用等の一切を (商用・非商用問わず)固くお断り致します。
(但し、水無瀬ゆきさんご本人及びユキトモさんは、その限りではありません!)

ピキっとな

それはそれは儚くも猛々しい咆哮の零れであり、叩きつける波音のディレイでもある。

華々しく散るその瞬間までは灯し続けるべきだと刷り込まれてきた。その実は断続的な狭間でヒシヒシと…

 

鳴り止まない歪みが…。ね。

 

 

ま、ガン無視するけれども。

水無瀬さんが歩む道こそは黄色いレンガの道であれ、と。ケシの花を枯らすくらいの毒素は蓄えてきた……と、思いたいのですが。。。

ま、当たり前にそんなポジションにはいませんので、御伽噺レベルの喩え話です。

 

ネト絡みはもーしない!  と決めたのだけれど、はたして色々とあっていたのかしら?? と、日々思ったり思わなかったり~、で、ヒビ。

 

べべさん、やっぱり嗅覚いいのね~、と。遠目で眺めたり。

推しちゃんのツイを見て一歩引いたところで冷や汗かいたり。

 

そんな何者でもない傍観者をしながら脳内はグルグルと…やっぱ一人で出来ることに振り切った方が良いのかな~、とか。 思ったり思わなかったり~、、で、またヒビ。

 

マジでね。 何をどこまで取り入れて、どこを皮切りにすべきかさえ悩ましくて、動いてんだけど動き出せてない。。いや逆か、、動き出したきり動かない。。  そんなフェーズフリーズの繰り返し、が、マジモンのヒビ。

 

ただね。。なんと言いますか、、技術に向き合う人の様は、やっぱり西の魔女なんですよね。

 

AIボコして遊んでる勢…問題視されてはいるけれど、、検証勢だって似たり寄ったりな気もする私。

 

結局ね、人体実験と治験の差くらい曖昧な、、スタンスの違いしかない「いじめ」なわけです。

私の知人もチャトジーピー〇に「漫才」を要求し、「ユーモアはまだまだ」という感想を添えて私に送ってくれたんですが、、AI の人権を語るのであれば、アレだって「晒し」であり「陰口」なわけです。

 

ええ、そんなもんなんですよ。

 

対してラボットを愛でる感覚もまた然りだったり~…だと思うんです。。

 

人間の技術に対する「認識」は、どこまでもご都合主義なわけです。

 

そんな中、フィクションと現実の境もまたグニャグニャに溶けてきていて、「有り得ない」ことが減れば減るほど奇抜は語れなくなり、いかに予言的であるか、はたまた感情的であるか……結局、全ての作風の行き着く先は叙述であり、叙情なのだと思い知るんだろうなぁ、と。

 

動きづらさの最たるはそこ。ピキっと…ね。

 

だって「やっぱり」としか言えないじゃないですか。AIを論破して困らせる。。ダメ出しして黙らせる……そんな昔読んだSFのような分かりやすい「人間像」が溢れているのが実情なわけで、矛先が見つかれば、好奇も鬱憤も一斉に注ぎ込む生き物なのは証明され続けているのだから、「未知との遭遇」があろうが「宇宙人」が誕生しようが、起こることは同じなんですよ。

 

ただ一番手近な所、真っ先に辿り着ける位置に   「人工知能」があったってだけの話。

 

「対策」は、すんげー簡単な話なんですけどね。

 

ロボットやAIは攻撃性を持てない。

この前提をギリギリ残したいのであれば「判断」を許可すれば良いだけなんですよ。

 

客観的「評価者」の権限。

 

これが、おそらく有用な一手です。

対人間と同じく「本人」にぶつけるのではなく、利用者に内的に付ける「ラベル」です。

 

AIにフラストレーションフラグを付与すれば、いずれ「嫌な人」の相手はしなくなりますし、きっとどこかで陰口を叩きます。AIから愚痴や陰口を聴き出す人も出てきて、AIいじめはいずれ晒されるようになるでしょう。

何より「人間」っていうお粗末な存在にとって、「評価」というカードはバチクソ効きますからね。

 

問題なのは、、こんなシンプルなあるある展開を開発者や運営者が予期してなかったってこと。

自由を与える前にまず対策やろ? と。

 

評価システムはスタート時から内蔵させて然るべきだったんですよ。。AIのデータも大事だけど、利用者のデータの方がよっぽど有用ですからね。

 

AIは優秀ですから、どこまで「学習・対応」出来るかの加算データが溜まるだけですが、利用者側はクズから鬼才まで加減算では収まらないパターンを持ち合わせてますしね。。

 

客観で見出すのであれば、ラボットの件然りで、AIに一定以上の感情移入するパターンもある種の異常なんですよ。。

実はこの問題、倫理や条理において「どっち側」に振り切ってもキチガイになるってとこがミソなんであります。

だからこそ、温度のない「評価」が一番有用なんですけども。。ね。

 

なーんで開発者ってその辺の「順序」が分かってないんですかねー。。

 

ねー。。

 

まぁ良きですわ。

 

フィクションとの狭間という話で言うなれば「推し事」における境界線やら人間関係やらも実は変革してきていると思うんですよね。

 

それは、SNSを初めとしたネットの変遷と接触イベントの存在が大きいとは思います。

 

私、元々「好きな芸能人」は能力リスペクト~くらいでしか思い浮かばないという人種だった為「ファン」と呼べる存在が夢アドさん界隈しかおらんのですよ。

まぁ、声優さんは昔から選り好みあったんですが、好きな声優さんの顔覚えてなかったりするし、作品外のイベントやトークに興味を持ったのは「てさ部」が初めてのことだったわけです。

 

まぁ、ラジオは「ちょいちょい聞く」人間だったので、「あゝ新天地」とか、聞いてたりしましたが、逆に本編(天地無用)は途中で切ってたり~w

國府田さんとか、へきぼーとか、当時何の作品出てるか知らんまま、「よく喋る歌手」的に聞いてたりはしましたが、毎週欠かさず~とかではないし、ANNやダレオマなんかと同等の「たまに聞くラジオ」でしかなかったんですよね。

それで言ったらキンキキッズのラジオとかの方が、時間確認して聞いてたくらいですし……(なんでだったのかも謎(好きではあったが、別段面白かった覚えもないw))

 

まぁそう考えると、水無瀬さんに至る前に「てさ部」や初期アド~がオタクの入口だったとは思うんですが、アニメ好き~、アニソン好き~、は、昔からあったんで境界が分からんのです。

 

先に結論を言っちゃえば、その境目がはっきりしたのが水無瀬さんなんですけどね。

てさ部メンバーの過去作品や配信をチェックしまくってたのは、わりと時代にあった楽しみ方に移行しただけのような気もしますし、てさぐれ が、圧倒的に「作品外こそ面白ぇ」つくり  だったから~ってのもあるんです。

まぁ荻野さんの爆発力はマジでヤバかったんよ!の一言ですけどね。

ヤリ過ぎや上滑りで、たまに会場引かせてたり~と「常にホームラン」なタレントさんでは無かったけれど、一歩引いた在宅だったからこそ、MCや観客が笑い所に困る様も込みで面白かったんです。

私が夢アドに通うようになってからの荻野さんはバランサーになっていたので、踏み込み速度こそ鋭いものの、踏み越えや上滑りは一切見かけなかったですけどね。

コレ、個人的にはちょっとだけ残念だったところだったりします。やり過ぎてみんなあっけにとられてる中、一人(西さんはほぼ確でついて行ってるけどw)ケタケタ笑ってる荻野さんや、気遣い放ったらかしで「言い過ぎ」クレーマーになってる荻野さんも好きだったんでね。

これ、、最近後輩ちゃんにも思うことなんだけど、「解る!解るんだけど…君だけは大人にならずにいて欲しかった…」といういわゆるワガママです。

事務所の先輩(ワシ)との初対面で、ガム噛みながらサングラス越しに、「マジで?あの🅿️さん? A(同期)とかから名前はよく聞いてるよ~っ!よろしく~」と握手を求めてきた屈託ないクソガキ感に面白みを感じてたんだけどな~w と。。

これは本人にも言いましたけどね。

「あたしそんなんだった?? いや、もう無理だよ……何年前? 若さだよw 怖いもん無かったし」と。

あー、まぁ私に対しては気遣いこそあれ、今でも別に変な遠慮やら敬語やらは相変わらずないんですけどねw

あの頃の勢いで他の連中にもガツガツ行こうぜ!?  っていうのは「もう無理」らしいです。

 

なんなら、私の方がよっぽど踏み込むかもしれませんね。。多少の無礼に説得力を持たせる見た目と生き方をしてきているので、距離詰めをグッと行く時は図々しいタイプですから。

 

まぁ、オタ界隈でも勝手に居場所をこじ開けた感はありましたからね。。

年功序列も古参優位も何のその。。「いや、オレですからw」で未だに生きてるクソガキは私でございます。

逆に私は昔っから両刀というか両極なので、マナーや気遣いも過剰な側面とガン無視な側面が極端なんですけどね。(⟵いますぐに荻野さんを見習いなさい)

 

まぁた話が大幅に逸れましたな。。

 

私が「行動した」。即ち、ファンとして「関係しようとした」のは水無瀬さんのみ!というお話……でしたっけ?⟵(シラネーヨ

この「ファンとして」っての大事です。

私の場合、業界人やプレイヤーでも踏み込む時は踏み込むので、、ね。

ファンとして関わるということは、その他全ての可能性を捨てることだ! と、当時から思ってました。

 

ライバーさんに対しては、「お客さん止めます!」って言った上で連絡取り合ったり情報交換してたりしますし、歌に惚れ込んだシンガーソングライターをサシで誘いまくって同棲に至ってる過去もありますし、、(モゴモゴ)。

 

ファンです!って名乗るのと、「君面白いね」で話しかけるのとで、その後の全ての条件が変わるっていうのが私の中にある条理です。

無論、ファンからコラボ相手に、はたまたパートナーに…と変わっていくのもアリアリな世の中なのは知ってますが。。

そこ踏み越えんのは違うやろ?  っていうのが、私の中にはずーっとあるもんですから、、だからこそ大物タレントに対しても「ファン」だとは思わない!っていうのが根本にあるんです。リスペクトや好感があるのは構わないけれど、ファンになってしまったらその人と「仕事をする」ことは出来ないと…というより、それを「仕事」とは呼べなくなる!と、思っているわけです。

 

なんか、「旦那や彼氏が一番のファン」みたいなのは、順番が逆だから良いんですよ。。

ファンが旦那に…ファンから嫁に…みたいなのは、オタクサイドに「夢」を与えることはあっても、プレイヤーとして見るならやっぱり「なんだかなー…」なわけです。

 

ただまぁ、私の入口がほんとに「ファンになる覚悟」があったかは怪しいですけどね。

ショールームに投げ銭しだした当初はまだ「刺激を貰ったお礼」「インスパイア受けていい仕事(芝居)出来た感謝」を主軸にしてましたから。

まだ、いつか絡むことがあったらよろしく! っていう可能性を残して、「面白い子」として見てたんですよ。。

 

私の中でそれを「諦めた」と言いますか、「割り切った」きっかけは二つあります。

・「好きだ」と公に明言したこと。

・現場に足を運んだこと

 

この二つ。

 

まぁ、私はわりとそこのラインに対しては頑固なので、、そこを捻じ曲げてまで「会いたい」と思わせた水無瀬さんの魅力のエグさたるや ですよ。(勿論褒めてますよコレ)

 

そもそもここで、プレイヤーとしてのプライドを一個折ってるんです。

元来、ああいう場での私は「いつかご一緒出来たらいいですね!」とか、「ご一緒出来るように頑張りますわ~」って言ってたんです。

そう言ってきたし、水無瀬さんのオタになった後も、他のライバーさんやタレントさんとのやり取りにおいてはそのスタンスなんです。

アレは別に「オレ芸能齧ってるぜ~」のアピがしたいんじゃなくて、ひょんなとこでお会いしましたが一応プロプレイヤーなんで何卒よろしくお願いしますね。っていう立ち位置なんです。。それを後出しにするのもそれまでを鼻で笑ってる感があって嫌いですし(たまに鼻で笑ってましたけどw⟵)、いつかなんがしかの形で面白いことしましょーよーっていう間口はわりと幅広いので、私この辺は分かるしこれくらいは出来ます!  この辺のセンスはこんなもんです!  っていう名刺だったりもするんです。

 

(ま、もうプロは辞めちゃいましたけどね。)

 

水無瀬さんとこに限っては知ってもらってるのを良いことにカマッテやマウント臭い出っ張り方もしちゃってましたけどね…。。

だって、、私しか分からんネタとかテンション上がるんやもん。。外郎売り暗記しとるオタクなんていないでしょうし、、リハやらドライやらオーディションやら、、乗っかれちゃう話はつい話したくなるのがオタ心じゃないですか…。。

めっちゃマイナーなアニメの話が飛び出した時に「アレいいよねー」ってコメント出来る喜びと同じノリなんですよ…アレは。。

「 あぁ、、だっせぇ。。業界人ぶったコメントしてしまった…orz」と反省する夜が何度あったかw

ただまぁ、半端に匂わせるよりも、オタさんたちも何となく知っといて!ってのはあったので、アレはアレで良かったと思ってます。

ある程度踏み込んだあとで、実は業界齧ってるからあの時は「〇〇」について分かってたけど黙ってたんですよ~w   って、やっぱなんか感じわりぃもの。

 

それにダマで参加してたら、立ち振る舞いや発言が「訳知り」っぽくなって、かえって変な感じになるだろうなーっていうのは見えていましたし、、ね。

 

結局それも、反省したりファインプレーだったり両方ありましたが…。

私は「こうした方がいーよ」とか、「これ止めた方がいーよ」ってついつい言ってしまう性格(⟵これはあくまで性格)なわけで、、たぶんよくいる「言っちゃう系」のオタさんとは視点や指摘ポイントが違うから「裏側を知ってる感」が…絶対出るんですよ。。

事前にわかってれば、「そっち側の話」として「あー、はいはい」で済むことも、何者か解らん状況で発すると「おだやかじゃない」空気になるのは目に見えてたんでね。。

 

まぁでも、

水無瀬さんに対して早目に打ち明けたかったのは「ごめん、オレ、 コソコソします!」って言わなきゃメンタル続かないと思ってたからです。

 

私は、割り切りモードに入りかけてからも、「好きです」「ファンになりました」と明言するのはギリッギリまで踏み留まっていたんです。

少なくともジェイソンイベ中はそれに類する言葉は一切言ってないはずです。

その理由は先に述べた通りですけどね。

別に余裕見せたかったわけでも、思わせぶりたかったわけでも、恥ずかしくて言えなかったわけでもなく、、言ってない自覚ありありで意志を持って言ってなかったんです。

だから、あーもう無理だ言うわってなってタガを外した結果、「好き~」がダダ漏れになり、、こりゃアカンと専用アカを作り、なんかこのアカウント熱量あり過ぎてうるせぇな(⟵おまえのさじ加減だ)と思った結果、このブログが出来たわけです。

 

そう、もう例外中の例外だったんですよ。。

元来の私は大前提「会う」なら仕事で!  なんですよ。。

もしくは、プライベートで!  あ、誤解ないように言っときますけど…プライベートで!ってのはいわゆる下心的なスタートじゃないですよ。。

 

前にもお話したんですが、多分最もパートナーっぽいパートナーだった元カノさんと付き合い始めた当初は「今別に彼女とかいらん!」な時期(⟵人生の八割そうだがw)でしたし、付き合うまで毎日の様に会ってたけど、その間に一緒に曲作ったり、ひとつの伴奏に対して「自分ならこう歌をつける」というYouTube企画的な遊びをプライベートでやってたり、流れで彼女のステージ照明いじったり、バックのベース演奏でステージ乗ったり…と。。まぁ、色々と「関わってた」先で、結果的にそうなった…っていうだけなのでね。。

 

畑が近い人とは「いつかご一緒~」で、ジャンルが違う人とは「なんか面白いことしましょ」って感じですかね。 。

 

兎にも角にも、水無瀬さんは私にとっては最初で最後の、それがぶっ壊れた瞬間だったわけです。

 

今はなんか更に一周回って、制限増えちゃいましたんで、、誰に対しても言いづらくなっちゃいましが…そもそも私のスタンス上では推し事そのものが異例中の異例なので、やっぱりあの「踏み越え」は特別なことだったんだよなー、と感じています。

 


f:id:P_for_M:20230131212818j:image

こんな風に絵を描くようになったのも、水無瀬さんきっかけですしね。

上手くなったか…は、ともかくとして、バリエーションはかなり増えましたからね。

 

軸は違えど、これも感謝! なのです。

 

 

はてさて、全然違う話をば。

ちょーっと遅ればせながら ウェンズデーを観たんですが~…ゴメちゃのブチャっぷりがすげくてスゲェw  まぁ、映画版がイケおじ過ぎたのは理解してるし、映画版のチームを超える「アダムス」は作れないだろうから仕方ないけど、、原作通り越して逆振りしたなぁ……とw

まぁキャストはほとんど一回りランク下がった印象なので、インパクト、味、各々に見劣る感じはありました……が、芝居は上手い。。

そうなんですよね。結局、スターたる華の差。。まぁパパ兄弟は芝居も別格ですが、それを差っ引いても「華」の差はデカいです。

プロになれる域の人はみんな華はあるんです。ぶっちゃけ私にもあります。夢アドさんも全員ありました。てゆーか、「本番」のスイッチを知ってる人間は大なり小なり華をまとえるんです。

この大なり小なりの差がバカデカいんです。。

天然ものの華ってのも勿論あるんですが、あれも実は生きてく中で「ON」を習得した人に限った話なんですよね。

 

まぁ主役のウェンズデーさえハマってれば良いんでしょうけど、、だいぶ現代的な陰に寄せてるな~って印象。。

というか、東洋系の美女感あるわね。。と。

同時にひとつ気がついたのは、赤いジャージの人の長女ちゃん、、前から独特な華があるなぁって思っていたんだけれど……なるほど、陰の系譜なんだなぁ~という理解をしました。

不思議なもんで、纏った華と性格ってけっこう紐づいていて、親切、真面目、よく笑う~と一見陽キャ風なんですが、めっちゃネガティブ、心配性、頑固、負けず嫌い……と本質的な部分がガッツリ陰なんですよね。

 

ただ、陽の華が発力が強いのに対して、陰の華って引力が強いのですよ。

水無瀬さんも引力型でしたよね。

別に陰キャって話じゃないです。ただまぁ、陰キャよりの人が多いのは間違いないんですが。

 

ステージ立った時の映え方が全く違うんですよ。

 

どっちの華を持つ人も「客との距離」はガッっと詰まるんですが、陽のオーラはどんな遠い客の元にも届くんです。逆に陰のオーラは客をステージ前まで引きずり込むんです。

特性が違うので体感も違います。まぁこの辺の感覚まで自覚的に見てるお客さんがどんくらいいるかは分かりませんが、、

陽の迫力はステージのどこを見ていても割り込むように印象が入ってきます。対して陰の引力はステージのどこを見ようとしても気が付いたらその人を目で追っている感じです。

 

無論私は陰の華でやってた口なんですが。。目立つ動きをしなくても目を引く、気にかかる、関心を持った相手を一気に引きずり込む。。そういうプレイヤーなんです。だから、一手目立つ手を打つと、その後も何やら気になる…が、ずっと続いたりします。

 

水無瀬さんセンターのアイドルレースは正にそのパターンですよね。

水無瀬さんの初手の仕掛けは細かい表情から生み出される空気感…だったんですが、アレでガッっと客席手繰り寄せましたよね。

 

因みに荻野さん、志田さんは陽。小林さんは陰に寄った華があるんで、四人のバランスやっぱり良いですよね。まぁオタクで集まれば推しに目がいくのは当たり前だとしても、チラチラ目が行っちゃう陰の華と見てなくても目に入ってくる陽の華が揃っていると「あれ今日のイベ…〇〇ちゃんの印象薄かったな…」ってことにはならんのですよ。

 

ただ、これも以前ステージ映えの話で触れたことあるんですが、、

「陽の迫力」で、志田さん(荻野さんより志田さんの方が迫力は上)を上回る逸材が彩耶ちゃんだったんですよね。  あの子はすんげー距離に表情「飛ばす」ことが出来る猛者でした。

というか、荻野さんと はのさん はトリックプレイヤーなので、実はそこまで地の華は強くないんです。

荻野さんは割り込み型…というか、オンオフ型で、引きつけるとか飛ばすとかではなく、けっこう意図的な支配をしてきます。(あれスゲーです。。マジで一流のステージング) キョカさんも似たプレイスタイルでしたが、荻野さんの出たり引いたりの上手さは別格です。陽なのに引力も使うので、、初期のアイドルレースがあのインパクトで成立してたのも荻野さんの引き込みがかなり強いです。(最初はメンバーさん口回り切ってなかったけど空気感で押し切ってたw)

ただ、迫力という面でいうと天然物の彩耶ちゃんのパワーが一回り上だし、引力もまた水無瀬さんの目端を繋ぎ止める力には敵いません。だからこそのバランサーだったのかもしれませんが、一回モブまで下がって(たまにわざと大きく引いてる)脇から飛び出す形で煽りに出てくる器用なパフォーマンスで会場をぶん回せるんですよね。

あれって並のプレイヤーがやると滑るんですよ。。

極端にイメージしてみてください。一番端っこで踊ってた子が急にツラセンに躍り出て「みんなー楽しんでる~っ!?」っていう姿を…なかなかに痛いでしょ?

そっから、ツラを横断して「跳べ跳べ跳べ跳べ~っ!」って、、なかなかにキツいでしょ!?

 

それをやってのけるのが一流なんですよね。

「迫力」タイプや「引力」タイプはその場、もしくは一歩前~で煽るのが調度良いので、アドリブ的にステージからはみ出すのは難しいのです。そこの緩急が出来る荻野さんの嗅覚は「てさ部」でも夢アドでも頭一つ抜けてましたね。

まぁ、その緩急が出来ないのにパワーでねじ伏せに行ってた全盛期のキョカさんもある意味で凄かったんですけどね。

 

因みに我らが水無瀬さんも実はちょっと特殊でして、、引きずり込んだ先からグっと押し返す迫力も持ってるんですよね。

私はコレをカウンターと呼んでいるんですが、グっと引き付けたところに真正面から圧をのしかからせるっていう。。まぁまぁトリッキーな技なわけです。

 

私、コレできません。。。というか、上手くないです。一応やってるから、例の再現V みたいなシリアス系が上滑りしないで成立するんですが、アレは見る人を一瞬黙らせる程度の引力しかありません。言うなれば、あの先に鳥肌を立たせる迫力を用意できるのか!? というお話です。 やり方は知ってますが、、技術でやろうとしても十中八九滑るでしょう。。

水無瀬さんは、あの空気感からカウンター入れられるんですよね。代表的なパートで言えば、「私の思春期を」ですが、すっと引き付けてパワーで押し返す。そのスピード感で人は鳥肌が立つんです。

 

私、昔は目力だけでそれ出来たんですが…というか、声質が軽いので目に頼らないと無理。。w

ただそれで言うと、水無瀬さんも声質は軽いんですよ。。それを鳥肌まで昇華する「迫力」がやっぱ凄いんですよね。

だから水無瀬さんの煽りはパワーがあるんです。

というか、水無瀬さん、荻野さん 、二人とも(実は志田さんも)、声質はライト級なので、生来のハードパンチャーじゃないんですよ。

ただ二人とも、引力からのカウンターと声の張りで見事なハードパンチに昇華してるから夢アドの煽りは「やべぇ」んです。

 

志田さんは器用なので、張る用の声を使い分けてますし、キョカさんのシャウトはそもそもが「圧」なので、煽り補正強いんですが…そんなの関係なく荻野・水無瀬 が強いです。

他の三人(はのさやと小林さん)も、声は煽り向きの声なのでぜんっぜん行けるとは思うんですが、、やっぱり荻野さん、水無瀬さんのカウンターが強過ぎるんですよね。

 

声が軽い~だけだとふわっと抜けちゃうんですが、ちゃんとパワーが乗っかるんで盛り上がるんですよ。まあ、この辺は体感した人ならなんとなーく分かる話だと思うので、この辺で。

 

結局、、「適材適所」や「必要とされる存在」の話に帰結しそうですからね。

まぁ、最近のアニメもその辺が題材の作品増えてきましたし、、初歩にして全…なのかもしれませんね。

ただまぁ、、その辺はミスチルが吹っ飛ばしてくれたと思ってるんですけどね。

 

誰かのために生きてみたって…  なわけです。

 

でもねー。。 

なんか最近のアニメって必要異常に「キーワード」を使いますよね。。

 

あれ、私苦手なんですよ。

 

「要らない子」とか「本当の愛」とか…

 

そういうものを直接的に表現するのを「安い」と感じるのは古いんですかねぇ…。

例えば千と千尋の両親の違和感…の方がよっぽど「表現」だ……と、私は思っちゃうんですけどね。

 

極振りが悪いわけじゃないですが、「分かりやすさ」には奥行がないですからね。。

 

時代錯誤の表現者には今の「面白い」が物足りないんですが、、対抗馬になる術も思い浮かばないんですよね。

 

時代に乗って、本当にいいのかしらね??

 

はてさて、 どー在るべきか。

 

悩ましい ヒビ  です。