ぐぬぬぬねぬぬぬぬぬめぬぬ.......
筆が空回る感!
写真しか見ていないと、髪の雰囲気ひとつ掴みきれぬのですな。。
感じたものを上手く描けないのと、そもそも上手く感じ取れないのとでは、別の次元の問題です。
的を射ないのは止むを得ない。病みを得ないで、少しフィクションに開き直るとしませうか。。
そもそも論。実在の人物を描くということには、色んな問題がついてまわる訳でして....
本来は、二次創作なんかよりよっぽど気を使わなきゃならない案件で、私のような自由奔放な描き手には危ういフィールドだったりするわけです。(今更)
だからこそ、私は上手く描けたかどうかは関係なく、こんなの描きましたよ~、と、全部上げてくスタンスでやっているわけですが。。
「うーむ、、」ってなったままが続くのは、やっぱりよろしくない気がします。
そもそもこれは、あくまで希望的観測の上に成り立っているのだけれど、このブログ内であれば、絵が独り歩きすることはないはず.......と、考えているわけです。
水無瀬さんがふらっと見に来てくれた時に、気に食わない絵が既にめっちゃ広まっちゃってる....なんてことは、起きないはずだと。
嫌なら嫌と言ってくれるんじゃないか~.....とまで言っちゃうと、甘えがすぎるってもんですが......いつでも停止命令が受け入れられる状態にしているつもりではあるのです。
それくらいには、危うさを感じながら絵を描いています。
モノマネなんかと同じで、、絵もまた、悪意を孕んで受信されてしまったり、誤解を招くことも多々ある媒体ですから。
それを言い出すと、言葉も然りなんですけどね。。
「ん~?」って絵が続いちゃうと、テキトーに描いている様に伝わらないかってのも心配だったりしますし。
関心のボリュームみたいになっちゃうのも怖いです。
同じ気持ちで描いてるはずなのに、、
だから、いい絵が描けないと、悔しさより先に不安になったりするのです。
うむ、やっぱりちょっと色々見直してみまする。。
さてさて、ここで難問です。
水無瀬さんが持っている丸いものはなんでしょう。
(無回答)
今回は、またまた、けっこう荒いタッチのお絵描きでありまする。
勢いで描いたら、髪の長さからしてフィクションになってしまいました。。髪型、、まだいまいち理解できてないのですが、ここまで重くないはず....と、思ってはいるとです。
「む~......」
やはし、筆がブレている気がします。
そもそも私のタッチがブレッブレなのにも、理由はいくつかあるんですけれど、、ね。
たまに丁寧に仕上げるなら、いつもそう描け~、と思わなくもないんですが.......仕上げてる間に空気感が変わっちゃうのが嫌なんですよね。
表現には、瞬発力と持久力、どっちも必要なんですけど......どっちも同時に使えるほど器用じゃないのですよ。。
まぁでも、ただ雑に描いてると思われると泣いちゃうので、久々に基礎的なグレーの下塗りから、、いわゆる厚塗り系の塗り込みをしたものも一枚。
あれ.......
いつもの塗りと、あんまり変わらない。。?
そう。私の丁寧めの絵って、もともと厚塗りよりなんですよね。。
ただ、普段よりレイヤー数減るのと、ぼかし乗せが効かない箇所が出てくるから、全体的にシャープな表現にはなりますな。
あと、同じ理由で、影の濃淡が逆になります。
イラスト系の影入れって、境側を濃く入れて、影のラインをくっきりさせたりすることが多い(らしい)んですが、普段の私はぬる~っと立体的に塗る癖があるので、輪郭側から内側に向けてぼかして影つけるんです。その辺も、いつもより絵がパリッとする感じがありますた。。
が.......、
革新には遠く及ばず、匙加減レベルの変化ですな。
実はこういう仕上げの絵と、ラフなタッチの絵って、時間や労力、必要なモチベの差ってあまり無いんです。
単純に気分の差なので、気分にそぐわない描き方で描き始めても筆が進まないのです。。
しかして、やっぱりなんだか遠いなぁ。。
描き方の変化に重きを置きすぎたってのもひとつの要因ですが、、それだけでもない気がします。
水無瀬さんを描くことに、少々迷子であります。
まぁ、もともと迷子っちゃあ迷子だったんですが、、今は主軸を見失ってる感が否めない。
しかして私、迷走してる時ほど燃えるタチでして、、(←めんどくさいヤツ)
そうですね。。ここまでブレちゃっているなら、ちょっと基本に立ち返ってみるのもありかもしれませぬ。
本来一度通っておくはずだけど、すっ飛ばしている。苦手だからと、触れずにここまで来てしまった段階を、、一回潜っておきませう。。
と、いうわけで、次回、模写します。
以前課題にあげた見ながらも描けなきゃダメやろ~っ。って部分の克服にもなりますし、ちょっと一回、しっかり空気感拾い直そうぜ!!というのが主な目的ですが。。
実は、「なんか迷走してるな~」...と思い始めてから、ちょこまかヒントを得るサーフィンをしてまして、、お絵描き動画を見に行った時にやっていた「模写大会」なるものに、当てられたのですよ(←すぐやりたがる)
制限時間ありだったのと、片手間だったので、けっこう残念な感じで終わった私...やっぱり見て描くのは頗る苦手だけれど、たまにはやらないとダメだなぁ、と。
一回見ながら描いてみて空気感を拾うってのはありかもしれんな~、と。超今更な所に思い至ったわけであります。
因みにお題は、あの花のメンマ。(この動画自体を知ってる人もいるかもですが.....)
私の模写は、、思ったより酷かった。
お手本(原画)を小窓で見てたから、めちゃくちゃ小さかってん!!という言い訳を添えても、けっこう凹むレベル。
しかして、同じ蹄は踏みませぬ。水無瀬さんを描くなら、こんなしょっぱい拾い方はしない.......つもり。
せめて、苦手なだけで出来ねぇわけじゃねぇぞ!!ってところに落ち着かせなければ....。
たぶん、一回模写ったので、今の私は、ある程度メンマ描けると思います。(やらないけど)
模写のインプットってそれくらい大きいのです。
特徴的なラインだけじゃなく、空気感もインプット出来るなら、、やる価値ある、、ってか、やっとけ!!と、なりましてん。
思ったからにはすぐやりませう。
ツアーに行けなくて、行きたくて、、拾えなかった空気をちょっとでも拾いたい私。。
早速、北海道に参戦していたファンの方にお願いして、ソロショの一枚を資料に使う許可をいただきましてん。
「描いていいですか~?」と聞いた故、「描きます」と宣言したようなもの。
逃げ場、無くなりました。
が、がむばるぞー。