ちょっくら記事をまとめる時間が足りませんで、、時系列にズレがあるのは、御容赦くださいまし.......。
着物姿の水無瀬さん、ヤバかったなぁ.......(←語彙)
もともと和装って好きなんだけれど、着物着てる人を見るとワクテカするか?と言われればそうでもない私.......
なんですが、、水無瀬さんの着物姿には文字通り見惚れました。
バースデーイベの記事と重なるところではありますが、「似合う」について少々.......。
着物って、わりと誰にでも似合う反面、意外と人に馴染まないんですよね。
普段から着物を着ている方って、着物の内に籠るイメージがあるのですが、これはたぶん和に浸透する内向性の現れでして。。よく言えば奥ゆかしさなんですが、ちょっと取っ付き難い印象もあるんです。
逆に慣れていない方の多くは、かしこまってしまう印象がありまして。着物って上手に付き合わないと、その人の個性を薄めてしまうもの.......という認識があるのです。
そもそも、着物は重いし慣れないと苦しいですしね。
着物着てみました~って人の中には、まったく個性を食われずに、緩く軽やかに着こなす方もいるにはいるんですが、その場合、今度は着物が置いてきぼりになっちゃって、、
うーむ、言い方が難しいなぁ。
ざっくり言うと、見た時に「あ、着物だ~」ってなるんですよ。どちらの場合も、結局は着物自体の印象が強く出るんですよね。。
だけど、水無瀬さんの場合は「あ、水無瀬さん素敵❣」ってなるんだよなぁ~、というお話。
水無瀬さんのことが好きなんだから当たり前.......かと言えばそんなことはないはずで、、記憶が確かなら、その昔、連れが着物着たりしている時の素直な印象は、「あ、着物だ~」の方だったはずなのです。(念のため添えておきますが、見た目も中身もちゃんと好きで付き合っていた相手のお話です。)
着物の水無瀬さんは、そういう内と外とのバランスが、すごく素敵だったのです。
内に籠らずはみ出さず、普段の水無瀬さんと全然違う印象なのに、水無瀬さんらしさを失わない。
これ、髪型の話をした時にも触れたのですが、水無瀬さんの空気感って、そういう「似合う」のキャパが凄く柔軟な気がするのですよ。
先日、水無瀬さんが「才能」についてのお話をしていた際に、ふとこのキャパのことが頭を過ぎりましてん。
まぁその前に、なんて褒め方の難しい人だろう。。とも思ったのですが、、そもそも私、軽はずみに人の能力は褒めませんので.......気に触ったらどうしようと思いつつ、良いと感じたことは良いと言っていこうと思います。
因みにではありますが.......。
これは、水無瀬さんのお母さんが言っていたように、言い方や捉え方の問題ではあるのですが、私個人は努力を知られたくない質なので、「才能ある」と言わせたら勝ち.......みたいに思っている節があります。
実際は呼吸のしかたも知らずに生まれてきた仮死児で、どん臭くて「何も出来ない」と罵倒されていた子どもでしたので、とりあえず「出来ない」ことを減らそうと生きてきた結果がこんな感じなのです。大層な才能なんざ端からあるわけがないのです。
ただ、こと表現において、何も無いところに技術だけ磨き上げても良いものは生まれません。これはセンスも同じで、多くの物に触れて吸収し、自ら取捨していくことでセンスを磨くことは出来ますが、その行程にそもそも才能が要るのです。
私の解釈はこうです。
才能は誰しもある。が、大小があって、小さいものは見つけるのがそもそも難しいし、育てなければ大きいものには勝てない。だがしかし、必ずしも小さいものが大きいものに劣るとは限らない。
これはまさしく「言い方」の問題です。
大きい物だけを「才能」と呼ぶのが普通でしょうからね。
ただ、、そもそも才能が無ければ、いくら磨いたってセンスは育ちません。これは絶対です。
人真似レベルのセンスでさえ、「良い悪いを嗅ぎ分ける」才能が必要です。
そもそも、良いものを好きになること自体も才能なんですが.......良いものの良い部分を抽出し、取り込めなければ、何を参考にしたってセンスは磨かれません。上手くはなりますけど、、それも恐らくは遠回りすることになります.......。
つまり、見えなかった才能を見えるところまで育てた結果「才能がある」と言われたのであれば、それはもう勝ち札なのですよ。
でもまぁ、これは理屈であり、ただの解釈です。
水無瀬さんの言うように、「生まれつき持ってていいね」みたいな言われ方したら私もカチンとくるし、「同じ泥水飲んできてから言ってくれる?」と言いますので、(たぶん)見解は大きくは相違していないのだと思います。
私の場合、逆に顔の作りや背格好(だけ)褒められるの嫌いですしね。「そこに~私は~いません~」ってなります。イケメンって言われるくらいなら、雰囲気イケメンって言われたい。ていうか、それこそなんもオレの手柄じゃねぇ‼ と思うんですよね、、実際。←コイツが一番めんどくせぇ
一方で、水無瀬さんのお顔を褒めてたりもするので、価値観と言うよりは、それこそ感じ方のお話だと思うんですけどね。容姿に関しては男女差もあるでしょうし。
さて、このお話と空気感とがどう関係するのか.......。
結論から言うと、水無瀬さんってきっと、それぞれのフィールドに対して真摯なんだろうなぁ.......というところに行き着きました。
「才能がない」つもりで入るので腰が低いんですが、実は「才能がある」から吸収がよく、馴染むんだと思います。
空気感とセンスの話を同時にしてますが、たぶんこれは共通して「姿勢」と「実態」のバランスのお話です。
そもそも「似合う」のは「才能」ですから。つまりはその「似合い方」のお話です。
世界観と喧嘩せずに「似合う」に行きつけるから、柔軟で説得力もあるんじゃないかなぁ.......と、思うのです。
強引に寄せるのではなく、寄り添うように。
.......て、また長くなってしまいましたが、、今回のお絵描きの課題は、そんな「空気感」をいかに描くか、、です。
あーーー、それなら着物な水無瀬さんを描きたい!!
ってなわけで、、どん。
小粋な町娘です。
や、着物違うじゃん!!何見て描いたんだ!?
って言われても.......例によって何も見てませんので.......。
ただ、お誕生日会で垣間見た水無瀬さんの空気感(のつもり)で描いてはいます。
空気感以外は別物です。明らかに白粉(おしろい)塗ってる感じにしてますし、眉もわりと古風な感じにしちゃってます。背景も「和柄」ではなく、日本画風にして、世界観固めて描きました。
髪型くらいイベントか写真に寄せようかとも思ったのですが、この髪型で描きたかったので、御容赦ください。
「噴水」(私の界隈ではくじらと呼びます)が楽~、と仰ってたこともあるので、、見たことはありませんが、こういう髪型もするのかな~、と。
実際の水無瀬さんは、勿論しっかりとした着付けをされていたんですが、これくらい柔らかい空気感があったんですよね。
お茶に対してご本人が解説されていたことと同様に「身構えさせない」空気なんですよね。(私が水無瀬さんに対して緊張しぃなのはまた別のお話です←でも最近わりと頑張ってる)
たぶん私がしっかり着物を再現しようとすると、固く重たい絵になり、「あ、着物だ~」の方になっちゃうだろうから、あえてそこは避けました。
気品はしっかりありつつも、小洒落た町娘くらいの親近感もあって、動きも軽やかで硬さを感じなかったので、「再現絵を描いても、この空気感は再現出来る気しないなぁ」と、最初から積み木を崩しにかかった結果、こうなりました。
そんなわけで、帯位置もゆるっと低めで描いています。
そもそも柄も生地感も違いますしね。
因みに、こちらがバースデーイベントの時のお着物です。(赤系ではありますが、色味も全然違いますね.......)
プレミアム特典のチェキでございます。生写真もなんですが、いつもとはちょっと違う表情にもドキっとしました。
さて、さらっと写真(というかチェキ)を貼ってしまいましたが、ブログに写真を貼るのは、おそらく今回っきりです。趣旨が違っちゃいますし、ソロショやチェキを貼りだしたら、見たいって方が増えちゃいそうな気もしますから。
じゃあ、そもそもなんで貼ったのか.......。
着物の比較.......というのは勿論あったのですが、触れたいのは一言メッセージの方でして。
Twitterじゃ、無理だな~と(長くなるからw)。
水無瀬さんの風情ある佇まいと枝に手を伸ばす仕草から、「転が結ひ」と、一瞬誤読した私であります。←
おみくじの結び方とかにありそうですよね。重ねや向きで結い方に夫々の意味や名前があったりと、なんとも和~なお話。
まぁ、ただ、こちらは「転」と「結」のお話でして。(ですよね?)
つまりは起承転結の転結のお話なのです。
いかにも水無瀬さんらしく、深いことをサラッと一言にまとめ上げたお言葉です。
たぶん、これはご自身の心構えや願いを言葉にしたもの.......だと思うんですが、、めちゃくちゃピンポイントで刺さる言葉だなぁ.......と。
その一方で、如何様にも取れて、その全てが前向きに転じうる素敵な言葉だなぁ、と。
だなぁ‼と。
文脈的なお話であれば、「転が結になる」というのは、そもそもある話で、絶対NGという訳でもありません。
転じることで話を収束させ、意外性で終わる.......ということです。事なんですが、、転じないまま終わる事も指すみたいですね。
そう「なりませんように」。
目指すゴールにどんでん返しは要らないのです。どんでん返しは「転」でやればいい。ちゃっかりや、突然ではなく、しかと自分の足でゴールを踏みしめるなら、バタバタと転がり込むのではダメなのですよ。
また、こうも受け取れます。
転じたつもりが結びとなる。つまりは、勝手にオチがついて終わってしまう。まだまだここからって時に落ち着いてんじゃねぇよ!!と、いう悲しい展開。
いわゆる「突然のおしまい」。
そう「なりませんように」。
なんとなくですが、後者の意味合いの方を強く感じました。
そもそも水無瀬さんに、、勿論私にも、まだ「結」なんかいらねぇのですよ。
転じた矢先に、はいお終いなんて望んでやしないのですよ。
ましてや、転じたつもりが終わってたなんてことは、あってはならんのです。
まぁ、比喩的な表現なので、解釈の仕方は色々あって、そのどれもが私には響くもので.......参ったなぁ。
占いなんかと同じで、誰にでもちょっとは思い当たる節や響くポイントはあったりする普遍的な言葉ではありますが.......
「転結」が響く人、、そんなにいるだろうか.......
ピンポイントで撃ち抜かれた感がすごくあります。これだから、水無瀬さんがたまらなく好きなんですよね、ほんとに。
.......もしこれで、実はネット小説やブログ記事を書いていて「転結」が上手く運ばないな~.......って思いながら書いただけだったらどうしよう。←
(私、一応は書き手でもあるので、それでも「うーむ」ってなるんですけどねw)←このブログも起承転結つけてないし.......w
てなわけで、今回は結ばずに駆け抜けまする。(いつも別に結んでないけど)
別に転じてもいませんが、ここはひとつ転がり続ける石の如く、まさにロックに参りませう!!(和の流れを断ち切って参ります)
カモエビバリレツお客さ~ん♪
(↑これ、YOU_THE_ROCK★さん なんだけど、クラキンの時に誰にも伝わらなかったんですよね.......。YOU_THE_ROCK★って名前だけど、ジャンルロックじゃないやん‼ってツッコミ入れつつ補足しときます。因みにこのツッコミは、いわゆる真意を無視した表面的な..............)
あ、そうそう。私は才能にもセンスにも自信ないですが、自分の嗅覚だけはわりと信頼してます。オレが良いっつったら良いんだ‼ くらいには思ってます。←