眠くて眠くていたく眠たくて寝たくても眠れず寝耳に水の夢も見ず夢見れぬままに夢みてさぶらう。
ふぁ~、、、眠ぃ。が、楽しい!
やりたいことに割ける時間もなかなかどうして足りなくて、ひたすら惰眠を避ける期間。疲れ果て、無事帰えれるならなんでもしませうって頃合いに、尚も声高に戯言叫ぶ気か、と。
ひたむきに黙々と歩っていると、時折ここがどこだか解らなくなる。んだけども、それも一興かな~なんていう世迷言。
私は、迷子が大好きなのです。
昔よくあったパネル式の迷路スタンプラリーが大好きでした。画用紙に黙々と迷路を書いたりしてました。山道を外れ、藪を突き進んでみたりもしました。舗装路を真っ直ぐ突き進むより、脇道を行ったり来たりしていたいのですよ。
完璧になんてならなくて良いから、より人間臭く、泥にまみれて右往左往していたいのですよ。
そんな私にとって、水無瀬さんの存在はちょっとした道標だったりもするのです。
ミチシルベと言っても標識や地図のようなものではありません。どちらかと言えば羅針盤でしょうか。
「こっちがゴールだよ~」なんてことを教えてくれるわけではないんですが、自分がどっちに歩を進めたいのか、その指針を記してくれているようで、迷子ながらに足取りに力が籠るのです。
才能的なものだけじゃなく、考え方や取り組み方、対処の仕方。そのどれを取ってみても、魅力があり力があり、その姿勢ひとつ取り上げてみても、在り方の指針になったりするのです。
ただそれは、真似をしたり右向け右を出来るようなものではなく、水無瀬さんの為人に圧倒されている内に、視界に変化があるということなのです。
見て、聞いて、感じているうちに、世界が変わって行くのです。
衝撃を受けて、当たり前だと思ってたものが違って見えてくる。物事をまた違った角度で見てみたくなるのですよ。
こっちだよじゃなくってあっち向いてホイ。
ほい。
この絵、上手いかどうかは別として、とても気に入っております。
水無瀬さんの空気感を拾いつつ、アンニュイな空気感に仕上がっていると思います。
わりと私のフィールドで、だけど癖は控えめに.......表情を描いた絵ではないけれと、表情のある絵になっているのではないかと。
私はよく、不穏や不安を口にしますし、絵にもそういう空気感を描き込むことが多々あります。ただまぁそれは、心配事を丸っとまとめて前に進みたいだけだったりするので、別に後ろを向いてばかりいるわけではないのです。
強いて言うなら、キョロキョロしている。
言い方を変えれば、挙動が不審。。
挙動が不審な迷子.......
嗚呼。だからお巡りさんに声かけられるのか。
そんな私の歩き方がまんま絵になったような気がします。だから好き。(注)水無瀬さんが不審人物というお話ではありませぬ(←あたりまえ)
さて、最新のあっち向いてホイで、やる気が滾ってるんだが、、いかんせん時間が足りませぬ。
やっぱ寝る時間くらい削ってやらねば、だ。