ツイートをまんまタイトルに引っ張ってきちゃうあたり、芸の無さが匂いたちまするが、、
まぁ、なんか響きが気にいってしまいましたので。(いうて、ほぼほぼ聞き馴染みのある響きなんですがw)
無論、きっかけは、鬼滅の刃。
ほぼ、耳だけで最新話に追いついたのですが~……(これも時差あるけど、、)
コメディだったのかぁ。
なんというか、、がっこうぐらし や まどマギ の逆をつかれた感覚でした。
シリアスの皮を被ったギャグアニメやね……と。(今のところ)
こういう緩急の癖というのは、喜劇にも悲劇にも有効なので、不意をついて笑いに流すスタイルは、単純に上手いなぁ、と。
しかして、、物足りないぞ。。
というか、、もっと練れただろ、この設定。。
というのが、一番の感想だったりしましてん。
うぬー、、このズレ感はあんま芳しくないなぁ……。
推しちゃんには共感だらけでありたいのが本音なのだけれど、なかなか「いいね」のテンションになれない。
たぶん今ウェイタイムじゃねぇからなんだよなぁ。。
酒無くてもウェイ出来る口だけど、時間がなければ プリィズてるみゃー ウェイトゥウェイなんよね、、流石に(ㅎ.ㅎ )ゞ
別に仕事に必死なわけじゃないけれど、今を楽しめる余力がないのは歳のせいもあるのかしらね。
いや、金か?w でも、携帯代は逃げ切ったやで。
チップ上乗せ(ツイートの後にも別口あった)に加えて、ちょっと色つけてくれるって話だから、二月までは逃げ確だ。
三月から先は、まだまだ怖いんだけどね(だから、ちょっとでも上乗せしとかないと。。w)
ともあれ、「関係ねぇ」とは言えない問題ばっかだからなぁ、「今」正に……(遠い目)
まぁある意味で、脳内はロジカルにウェイだけども。
おいてかれてんだかおいてってんだか、老いてってんだが追ってる側で、追われていたとて終われてない!
どーも、永遠の沼人(ぬまんちゅ)、ぽぉたるオッサンです。ポータル突貫で間口だけ確保してトータル盛ったんですけどね、、もう一声が伸びなくて延々と不満厨なのですよ。
はい。
はてさて「鬼滅」、
ん~、、いかんなぁと思いつつ、これは「言いたい」が多い作品でありまする。。
「意外」だからこその感覚のズレもあるのだけれど、、意表をついて尚作品をまとめるって、たぶんジャンル問わず課題になることだと思うので、メモ書き程度に思ったことをば……。
ギャグ特化なら仕方ない。。か? 若人向けだから仕方ない。。か? んにゃ、、違うな。
単純に、外して欲しくない感情が省略されている気がするのですよ。。
言葉の繋ぎ方は上手い。シンプルな言葉を響かせ方で印象的にしている。ただ、無骨すぎるんだよなぁ、と。
不格好だからこそ響くものってのはあるけれど、それにはやっぱり、どこかで不揃いなピースを補う必要があるんですよね。。「無骨」とはよく言ったもんで、文字通り骨がねぇなぁ、と。。(←間違った解釈)
正直、、「長男だから」のくだりは私的にはナシでした。時代設定で長男の責任が重かったと考えたとして……言葉が軽い。。というか、わざわざ軽くしてしまっているなぁ、、という印象。
家族を守ろうとしている最中に発するならまだ良し。。
君の境遇なら、長男を名乗ることすら身を刻む現状じゃないのか?と。「長男だったから」と言うだけで、息苦しくなる心境ではないのか?と。
挙句「頑張ったから出来る」で纏めて良いのか?と。そんなスポーツ感覚で今まで「頑張って」きたのか?と。
かとかと。。
その精神状況に至る経緯なしにあの言葉を使わせるのは幾分強引で、主人公の感受性が温く見えてしまう気がするのですよ。(あくまで個人の……です)
そもそもね、、「頑張ったから出来る」って、出来る人の言う言葉じゃないんですよね。。
スポーツしかり、表現しかり、、「頑張り」を軸にしているうちは、まぁだいたい出来ません。というか、「出来ることもある」くらいの段階であります。
地道な努力が染み付いて「当たり前 」になってからが「出来る」への道なんですよね、本当は。。
よく聞くワードではあるのだけれど、あくまで他者への激励で使う鼓舞なんですよね。努力を認めたり賞賛する意味合いで……その安堵と充実感で肩の力を抜かせる言葉ですから。。
「自分を信じる」のと「自分を褒める」のはちょっと違うのですよ。。
と、まぁ、勝負事に向き合う時のメンタルに五月蝿いオッサンは、「ん~……なんかちょっと違う……」ってなっちゃったのです。。
自分の努力を認めるのは勝負が終わった後であるべきなんですよね。結果に関わらず、本番でどれだけ「出来た」のかを自己評価する……が、正解かと。。
有森さんが自分で自分を褒めてあげたくなったのは、あくまでも走りきった後なのですよ。
まぁ、私自身は偉そうに語れるメンタルの持ち主じゃありませんので、あくまで理想と比較してのお話ですが……成し遂げるべきものを目の前に「いままでよく頑張った」は早いというか甘いんだよなぁ……と、思ってしまいますた。
同じ我武者羅なら「死にたくない」を連呼していた方が、まだよっぽど意志が見えまする。
意味を羅列して長男を名乗るくらいなら、家族の名前を一人ずつ丁寧になぞる方が、よっぽど芯が通ります。
まぁつまり、、「その心理状態じゃ、たぶん勝てないんだよなぁ……」という印象なのです。
弱い子が泣きじゃくりながら「勝っちゃった」話なら良いのです。ただ、あれを意志の強さみたいに描くのは良くないかなぁ……って。。
特に、極意として「呼吸」を語ってしまっている以上は、そんな雑念捨てて無心で斬ろうか……と。
「Don't Think.Feel」について考える! みたいな矛盾感が、「うーん……もしかして、そういうネタ?」って思っちゃうのです。(実際ちょっと面白さを優先した言い回しな気もしますしね)
よく出来た印象的な台詞だとは思うんですが、、境遇やシチュエーションと噛み合ってないだろ……ってのが、素直な感想でありますた。。 とさ。
まぁ、この台詞にも言えることなんですが……なんと言いますか、、全体的に「軸」やら「芯」やら「絆」と言った「核」になる部分の描き方が温いのが気になるのですよ。。
まずね、、背負ってるものが見えないのですよ。
いや、いつも妹背負ってますけどね(物理的に)。
多くを語らない、全て絵で語るスタンスの作品ならまぁ分かるのですが、、わりと「思い語り」をする作りなので、、「ぇ、、今思うの、そこ……?」ってなってしまうのです。
例えば、兄妹の絆やら執着も、もうちょっと丁寧に描いておかないと、、切っても切れないくらいの繋がりを「納得」いくように描いておかないと、、色んなものが軽く、ご都合に映ってしまう気がするんですよね。。
そもそも「暗示をかけた」くだりとか、いりますかね……。
後のエピソードで、「実は暗示の話は嘘だ」って言ってくれない限り、、わりと邪魔な設定なんですよね。。(言ってくれないかなぁ…)
「葛藤」の材料として、敵サイドから逆の暗示を食らうってパターンなら有用です……(まぁ、その呪いは大前提にあるから二度手間ですが)
もしくは、いっそ条件発動の「呪術」とかだったらね……ギリギリ分からなくもないのです。。
そういう描き方をしておかないと、、暗示があるから我慢した……みたいな、わりと機械的な首の皮になってしまって、本人の思いの強さを薄めるだけな気がするんですよね。。
一応、「見守る」人間の思いを示した「手形」として、保証書みたいな役割も兼ねているとは思うのですが、、それにしてはちょっと効力が薄いですしね。
「私が暗示をかけているから大丈夫だ」と押し通してくれないのであれば、「おっちゃん良い奴だったな」以外の意味を持たんのですよ……。
少なくとも、「柱」どもがもっと怯むくらいの「意味」はあって欲しかったなぁ、、と。。
そもそも、人間を……「誰かを好きになる」なんていう都合の良い暗示は、基本的にプラスには描けないもんなんです。。「なんだかよくわかんないけど、○○のことが好きになる~」なんていう暗示が許されるのは、きっとべべんちゃんだけですよ。
まぁ、べべんべべ~ん♪は、事実人を惹きつける魅力の上に成り立っている、わりと効果的な「意識誘導」ですから、無条件に「人間」に仲間意識を持たせる暗示とはわけが違うんですけどね。。
少なくとも、敵意を持ってしかるべき「柱」に虐められた時に「暗示」が発動するのは……見せ方としてちょっと違うかなぁ、、と思っちゃうんですよね。。
あれだと、、「虐められても怒るなよ」になっちゃってるんですよ。。構造的に……。
「暗示」ではなく、言葉を受けた本人の意思だとはっきり解る描き方なら良かったんですけどね……。
なんで「暗示」って言い方を選んじゃったんだろうなぁ……と。
全く同じ内容でも「寝ている間中ずっと語りかけていた」という表現に留まるだけで、意味合いが全然変わってくるのになぁ、、と。(まぁ、おっさんじゃなく、おばあちゃんとか子どもにやって欲しい役割ですが……っていうか、、兄貴がやるべきことですが、、)
そもそも「暗示」ってのは騙しのテクです。もうちょっと正確に言うなら、相手の無意識にこちらの意図を働きかける手段なので、暗示をかけられる側の意思をくぐり抜けて施されるものなんです。
そこはせめて、意思に語りかけて、必死で「説得」をして欲しかった。。
そういう、表現のチョイスが「なんか違う……」って思ってしまう一因な気がするんですよね。。
無論、これは価値観の違いです。
意思疎通ができない相手に、本能レベルで働きかけているから「暗示」にしているんだと思います。
ただ、そういう「こいつには何言っても無駄だ」という前提の先にあるちょっとした意識の違いが、私の好みに合わなかったのですよ。。
あとね、どうにも「柱」がねぇ……(遠い目)
生理的に受け付けんのですよ。。
キャラ押しが強すぎで雑魚感が……ってのは、、あの手のポジションにはあるあるっちゃあるあるですし、内面的な部分も込みで「印象」は今後の展開で覆してくれるのだと思っているのですが。。
鬼イジメの後の「何も無かった感」が気持ち悪すぎて無理でした。。
たぶん何が覆っても、オレならアイツら許せねぇわ……ってなってるナウです。
先を見ないことには、絶対とは言えませんし、そもそも絵があればまた違うのでしょうが……(柱の回は、ちゃんと絵ありで見たんですけどね……)
作品における、あの流れの「許容」の仕方が受け入れ難かったのです。
この話したことあったかなぁ……。
私ね、SAOのフェアリー編のラスト……キリトがアスナを助け出した時の「間に合った感」が大嫌いなのです。。(唐突な飛び火)
間に合ってねぇだろ……と。
助けられたけど傷を負わせた…ってなるでしょ、、彼氏なら。。
というか、普通の感覚の人間なら、あの状況で「良かった」とは思えないはずなのですよ。。
例えば、、
夜道で痴漢に会って、泣きじゃくって帰ってきた連れに「怪我がなくて良かった」と慰めるのは、まぁひとつの正解かもしれません。
だけど、痴漢に対する怒りや、駅まで迎えに行かなかった自責や、事実泣きじゃくってた連れの心の傷を、無いものになんか出来ないもんじゃない?……というお話。
掻き乱さないように、、そういうのを必死で飲み込むってんならまだしも、「ふぅ…良かった」で終わるのは有り得ないよなぁ。。と。
まぁ、その点長男くんは引きずってかれるまで「怒って」はいましたけどね。。 寝て起きて~からの展開に…「いや、切り替え早っ……」と。
柱サイドも「納得出来ない」と押し通すのであれば、後々になって二人を認めた時に初めて詫びるシナリオもありうるだろうけど、、
上に言われて渋々飲んだじゃん、、?
飲んだ以上しれっとしてるのはちょっと……
証明するために刺した……んですよね……?
で、証明出来なかった。。ならば、同じ回数刺すよなぁ、、。
例え「保留」という扱いだとして、それならプラマイをゼロ地点に戻さなければ、、後になって「あの時は悪かったな」じゃ納まらんよ、アレは。
例えば自らの一刺しでも良いです……が、そんなナルシズムよりは、仲間の一人か上の人間が刺すのが妥当かなぁ、と。。
頭突き一発じゃ精算できないし、自分も血ぃ流してるからいいじゃんなんてのは以ての外。。
どう見積もっても、仁義が、、足りねぇ。
って、私は思ってしまいましたとさ。
これはもう、価値観のお話なんですけどね。。
「何も無くて良かった」をどこまで許容するか……。許容をはみ出した時、登場人物たちにどう精算させるか。。
それが、私には「ちょっとこいつら無理」なレベルに感じられたというお話です。
まぁそもそも、あの場が一切納まっていない気持ち悪さは、、「鬼」の扱いの象徴なんでしょうけどね。。
だとして、それを受けての兄貴の切り替えの早さも、やっぱりちょっと嫌っ。
だって、、納得できるか? 「ここで頑張ろう」に切り替えられるか? というか、その切り替えるまでの姿こそ描くべきでしょ……。お茶のかけ合いとか別にいいからさ。。ってなって、終始ムズムズしておりましてん。。
うーん、、、わりと全体的に、「ぇ?」ってなるんですよね、この作品。。
特に、兄貴が一番「妹=鬼」を飲み込んでいる感じが、なんだかとってもムズムズするのです。
「治してやる」はいい。でもじゃあ「治す前」の妹は結局ただの「鬼」か?って思っちゃうことが、ちょいちょいあるのです。。
妹が何度も刺されたのに、死にもの狂いにはならなかった。。今までの鬼退治より、ここで一番キレるべきでしょ……?意識失うまでは抗うべきでしょ……?
口に砂利突っ込まれても叫び続けるでしょ?? と。。
たぶん、設定上での選択は正しいのです。それが一番妹のためにもなる。
だとして、解せはしないだろ、、。そんな簡単に納得は、、出来ないだろ。。 ってなお話です。
せめて筋の通らない物を飲み込む辛さくらいは、もうちょっと描いて欲しかったのですよ。
あの時妹にかけたい言葉も、もっといっぱいあっただろうに……。あれだけ「心の声」を多用する作品なら、むしろそこを描いて欲しかったなぁ……と。
私、シスコンじゃないですが…父親が妹にグーパン入れただけでカッとなってガチギレましたけども。。(自分はしょっちゅう殴られまくってたけども)
謝るまでキレ続けたけども……?(まぁ、この場合は暴力で返したら負けなんで、こちらは口戦ですけども)
口先の「そこは悪かったかもしれない」みたいなぼかした逃げじゃなく、ちゃんと謝るまで引きませんでしたけども……? (まぁ、自分もボコされて口切れてたから、音声的には歯切れ悪かったかもしれませんけども……)
けども……ね。
私は、主に父親との家族関係の形成を失敗していて、未だに修繕の目処が立っていない様な人間ですから、、偉そうに家族愛だの血の繋がりだのを偉そうに語れる身ではないんですけどね。。
演劇的なメソッド法の感情解放においても、そこにひとつの鍵があることは指摘されているのですが……そのブラックボックスは、危険だから専門家の立ち会い無しで開けるな、、とも言われています。
それでも時間をかけて、だいぶ歩み寄ってきているとは思うんですけどね……未だに、反射的に走る恐怖や嫌悪が拭いきれないのですよ。
声聞くと……ってレベルじゃなく、気配で反応してしまうので、、それこそ無意識レベルの敵視です。。
いい歳して情けない話ですけどね……。
ただまぁ、そういうこびりついてしまったものって、価値観にも出るのですよ。 というか、なんならそれこそが価値観なのですよ。
善し悪しを口先で再構成することは簡単ですが、いわゆる「生理的に~」とか「本能レベルで~」って奴は、理屈じゃ正せんのです。
そんなわけでの私は……
わりとね、、「理不尽」に対しての拒絶感が凄いのです……私。。「理不尽」に対して理不尽に憤る傾向にあるのですよ。。
人対人の「理不尽」は、基本的には利己の塊です。
しかして、自己中心的な人に「お前は自己中だ」と声を荒らげるのもまた、概ね利己なわけですよ。。
解ってはいるし、対人では気を付けているんですけどね……。節々で器の小ささを際立たせるアクセントとして顔を出しやがるのですよ。。
つまるところ、私の「ないわ~」は、わりと極端なのだと思うのです。
鬼滅に対する反骨も、偏った解釈ありきなんだろうな、と。分かった上で、ひっそり物申しておるのです。
それに、 こういうのは見方によっても変わるものですから。
もしかしたら、ファンタジー的なロジックなのかなぁ……とも思うのですよ。
そう考えると、ギャグで的はずれな鼓舞をするくだりとかは、まぁ良いのですよ。
ある種リアルだし、ファンタジーではナンセンスに溶かしてすり替えや刷り込みをする語り口は常套句ですから。
不快感や違和感の正体を告げずに散りばめて、読者の無意識に訴えるのも、ファンタジーではよくある手法ですしね。(ファンタジーのロジックと言いますか、作法や仕掛けは、そもそも「暗示」に近しいものがありますからね)
しかしてその場合、その代償…というか結果として、主人公が痛い目をみるもんなんですけどね。。
痛みの蓄積の先は妹かぁ、、と。(そこも釈然としない)
そう考えると、「機巧少女は傷つかない」の持つ気持ち悪さとちょっと似てますよね。ただ、その気持ち悪さの処理の仕方が気持ち悪いと言うだけのお話です。
ただまぁ、、もっと大味に感想を言うならば、
良くも悪くもポジティブな作品なんですよね、「鬼滅」は。
私はどうしても「ポジ変」に重きを置きがちなので、最初っからポジティブな物をあまり全肯定出来ない、、というのもあるかもしれないです。
そこが良さでもあるってのは解るには解るんですけど、私の中では、それって存在するマイナス要素を見ないようにして切り捨ててるだけじゃね?ってなってしまうのです。
無論、ウジウジと沈み続けるネガティブが欲しいわけではないし、シリアスに描くのが正解だと思ってるわけでもありません、、が、存在する以上は見て見ぬふりをしなさんな?と思ってしまうのですよ。
……と、まぁ、ちょっと不満が溜まっている私です。。が、基本的には面白かったですね。(←今更感)
言葉にもう少し肉付きあっても良いかなぁとは思いますが、言い回しはかなり独特で、どちらかと言えば「歌詞」に見るようなリズム感が「伝え方」としても面白いです。
そもそも、私のヘイトには同族嫌悪に近しい感覚も紛れていると思うのですよ。
ちゃんと傷つかなければいけない、ちゃんと怒らなければいけない、ちゃんと泣かなければいけない、、そんな瞬間を、何度「まいっか」で流してきたか解りませんから。
「鬼滅」のストーリーは、おそらく今後……兄妹のタッグマッチにシフトしていくのでしょうね。ポジティブな「信頼関係」を軸に、強まっていく絆を描いてくんでしょう。
それで良きとは思うのですよ。
「納得」だけが着地点として優秀なわけじゃないのも分かりますから。
しかして、、こういう「オレならこうは書かない」っていう感覚は、作り手にとってはわりと大事と言いますか、、
自分が重んじるものを浮き彫りにしてくれる、大切なプロセスなんです。
私にとっては、ね。
わりと監督脳とか作家脳とか言われることが多くあります。が、、実はこの感覚って、演者としては邪魔なだけなんです。。
役者は、作中に自分の価値観を持ち込めませんから。。
どんなに自分が納得いかなくても、役が納得していれば納得しなきゃいけません。
時に新婚やパリピだって演じなきゃいけませんし、、合わないとか好かないなんていう自分都合な感覚は、役のゲシュタルトをクラッシュするだけなのです。
だからそもそも「オレ様」のさじ加減は凄く大切なのですよ。
まぁ、他者の宿命を背負い込むセオリーは、元祖「鬼のお兄ちゃん」(意味違うけど)ありゃりゃぎパイセンが、わりとしっかりやってるんですけども。。
「血」で繋いどくのが無難だったんじゃないかなぁ…とは思います。
そうすることで、咎もシンクロも生まれますからね。。
どうせ箍をはめるなら、「暗示」ではなく、絆の側から~が良かったなぁってのが、私のささやか(←さんざん言いたい放題言っといて)な願いでありますた。
ま、細かいとこ言い出したらもっとあるんですけどね(遠い目)
あー、やだやだ。批評家気取りの考察厨は嫌われるぞー(←超今更)
はてさて、そんなわけで(?)
今回のお絵描きは水無瀬の刃でお送りします。(言ってみたいだけ率高いな今回)
抜刀娘っていうスカジャンのシリーズがありますが、水無瀬さんにも抜刀して頂きました。
和装の水無瀬さん、大好きなんですよね、私。
なんか毎回赤い着物や浴衣にしちゃうのは、見たことある和装が赤が多いから~ってのもありますが、こと金髪の水無瀬さんは、ほんと赤が映えるのよなぁ、と。
俺も赤似合うらしいよ⸜( ・ᴗ・ )⸝←聞いてないよ
しかして、和装は描き込みが大変でありまする。
まぁ、それが楽しかったりもするのですが、時間が無い時は「くぅー、細かいのしんどい……w」ってなりますなw
まぁでも、花柄くらいなら描き込みまっせ♪
帯も色々考えたんですけどね……貝結びや文庫にしないで、立体感を残して~って感じで。いやはや、難しい。
欲しかったかっこよさには届きませんでした
襷はもっとやな~……と。形、結び、遊び、踊り方……襷がかっこよくハマれば絵自体がもう一回り締まるのは分かってんですけどね。むずかちぃ……まだまだ腕が足りないのでありまする。
因みに髪型は、新年?のお家モードゆきちゃんのSAMURAI感からイメージ膨らませさせて頂きました。
そう言えば、日本刀を色付きで描くのは初めてなんですが、わりとしっくりきましたね。
握り部分は私の所持している模造刀のイメージで描きました。私が持っているのは朱鞘じゃなく、黒鞘(シンプル)と革鞘(軍用?)なんですけどね。 革鞘のポントウは珍しいので、わりと気に入っているのですよ。
亜鉛ダイキャスト(いわゆるアルミ刀より重い)なので、振りごたえありますしね。
構図はガッツリ構える感じじゃなく、ちょっと緩めの抜刀ですが、足下はちゃんと力強さを残した上で半身浮かせているので、この子、いつでも斬れる体制ですよ!(斬らせるなよ)
なんだか80年代マンガの表紙のような「抜け感」があって、絵全体のバランスがけっこう好きなのですよ。
実はこの絵、描き込み段階ではワントーン暗かったんですよ。暗く描いたというよりは、質感や陰影を描き込んでいたら、ちょっと重くなってしまったのです。
最終エフェクトを乗せる前はこれくらいでした。
全体的な色味はこっちの方が好きなんですが、絵として暗いので、Twitterに貼る前にトーンを弄ったのです。
因みに「抜刀的」というのは、実は「圧倒的」と語感を合わせた超フックの効いた被せキャッチなのですよ!(←やめろ)
うむ、。、正に身を斬る思い。。
しかして言葉の妙でして、、水無瀬さんは実際「抜刀的」であると思うのですよ。
私はよく水無瀬さんのセンスについて「シャープ」と言い表すことがあるのですが、、水無瀬さんの感性(かんせい)って、どこか抜き身なところがあると思うんですよね。
鋭さや切れ味が際立つ表現者さんだと思うのです。
(ここで言う切れ味は別に攻撃的な意味合いではなかです)
イマジネーションの隙間を切り開く一閃。
まぁ私はこういう感じの人間なんで、人様の表現もやっぱりある程度のフィルターを通して見てしまうところがあるのですが(上で散々やってるように……)、、これはこう来るんだろうなぁ~という予測や、こうあって欲しいという範疇みたいなものにはやはり核のような物があるのです。
その核を突かれるのが、「ハマる」表現なわけですが、、水無瀬さんは予想の外側から核の真ん中を突いてくる印象があるのですよ。
ただ予想外なだけなら「へぇ、意外~」「面白いね」で終わりますし、核を狙われただけなら、しかと受け止めて「さすが」「やりおりますな~」と含み笑いを浮かべる余裕があるのです。
が、、死角から見事に中核を貫かれると、ぐぅの音も出ないままに「やられた!!」ってなるわけです。
水無瀬さんは、ほんとにこの「やられた」をいっぱいくれる人なのですよ。ていうか、文字通りの真剣勝負なら何度殺されてるか解りませぬ。
これは、クリエイティブな側面からもプレイヤー的な側面からも、です。
まぁ、まだ荒削りなところもある故に「あっぶね掠った💦」みたいなこともありますが、ほんとに綺麗に隙間を縫ってくるのですよ。
「隙を突かれる」とはこれ正に。
まぁ煽り芸や愚痴なんかの斬れ味も抜群なんですけどね、水無瀬さん。(オブラートのあるなし問わず、いいところにサクッといきますからね) だからこそ、心配おじさん的には、「言いたいこと」は言えないままにしておいた方が良いんじゃないかなぁ~、 とか思ってしまっておったりもするのです。
嫌なことを愚痴る~くらいまでは良いんですけどね、人に届く刃がわりと鋭利なので、「言いたいことズバズバ言う」枠にはいかない方が良い人だろうなぁ、、と思っております。
物事をハッキリ言う人~って、だいたいは褒め言葉なんですが、「言っても大丈夫な人」~って限られるのですよ。。
例えば荻野さん。
荻野さんってズバズバと言う印象なんですけど、その割に刀いっさい抜かないんですよね。
あれはなんなんだろう、、手刀かなんかなんですかね。
いきなり懐飛び込まれて構える間もなく撃ち抜かれるので、びっくりはするんですけど、「やられた?」と思って腹を確認すると無傷なのですよ。
ズバリ芯に当てることもあるのだけれど、やっぱり痛くはないのです。
まぁあれは、、やろうと思って真似出来る類のものじゃない気がしますが……(オカマちゃんなんかで上手い人多いですよね)
あの技はいったいなんなんですかねぇ(私には出来まてん)、、
ロジックは何となく解るんですけどね。
荻野さんは確かにズバズバとものを言うんですが、的を外すんですよね。
荻野さんが「モンスター」として、暴れていた10代の頃は、「おバカ」が大前提にありましたので、絶妙なズレ感も勝手に納得してたんですが、ご本人に会って(ってほど会ってませんが)……目の当たりにした印象だと、あれは本能的な気遣いなんだろうなぁ、と思います。
相手も選んでますし、相手の表情も凄く見ているので、核を揺らし過ぎて相手の表情に曇りが出れば、瞬時に二の手で笑いに変えますしね。
飛影が羽霚を斬った刺し傷を見て神谷が零した言葉を思い出しますなぁ。
あの時の飛影、「ひと思いに刺し殺した」様に見えましたもんね。
「ぇ、あれ、、オレ死んでないのか??」ってやつです。
そう考えると、見せる斬り方、、やっぱ天才の域なんだよなぁ(ㅎ.ㅎ )スゲェ…
もうひとパターン、「バーカバーカ」しか言わないタイプの人も大丈夫なんですけどね。「キレ芸」の基本スタンスですが、オーバーに噛み付いても、いっさい核に触れない。
なんなら腕振り回してるだけで誰にも当たってないよ~ってタイプ。(そーいや、荻野さんはこっちも使いますね…)
逆に水無瀬さんは、そもそもが核心をしっかりと捉える方ですし、言葉にセンスと切れ味のある人なので、攻撃的な表現でも相手をしっかり斬ってしまう可能性があるのですよ。。
的確に核を貫いてしまう……。
無論、その斬りっぷりをエンタメ化する人もいます。
例えば、テラスハウスにおける山里さんのポジションなんかが正にそれです。(あれ、意外と面白いのですよ、、コメントがw)
炎上芸なんかも、まぁだいたいは同じスタンスですよね。(有吉さんなんかは、実は上手いこと急所外すことが多いので、必ずしも斬ってはいないんですけどね…)
ただ、絶対に敵を作るし、自分もメッタ刺しにされるので、本気でメンタルをドブに晒す覚悟が要りまする。
というか、メンタルがレアメタルやオリハルコン仕立ての人じゃないと潰れてしまうと思います。
気にしたら負けなのに避けても負けなので、受けて返し続けなきゃならんのですよ。
せっかくの水無瀬さんのセンスが槍玉に上がるような未来は見たくないなぁ、と思うので、そこだけはほんとに気をつけてなー、、って思ってたりするし、たまに「ちょっと待って」が出過ぎるのですけどね。
ほんで、、この文自体がまたまた出過ぎなんですけどね(白目)
お気づきでしょうか……。
私、特大のブーメランを全力投球ナウです。
余計なことは言わない方が安全だ!という余計なことを、言ってるわけですから。。
そもそも、どの口が言うんだのオンパレードなんですけどね。。
愚痴るし批判するし、時としてがっつり噛み付く人間ですから……。
まぁでも、だからこそ言える「やめといたほうがいいよ」なんですけどね。
昔の私はもっと酷かったですから。。
それこそ、水無瀬さんの歳の頃には、、言いたいこと言えないなら全部抽象化してしまえ!と、社会や組織や日常への不満を全部抽象化してバッサバッサと斬りまくっていたら、mixiのマイミク一覧からリア友がごっそりいなくなったそうです。
抽象化し過ぎたせいで、誤爆した人もいたりして……いきなり泣きながら謝られたりもしました……(懐古。。)
そう、、切れる刃はぼかしてもあかんのです。。
暗に「俺も切れる刃持ってるぜ」と言ってる感じになっちゃいましたが……
うん、、わりと人を傷つけて生きてきた自覚があるからなぁ……。
怒らせることも得意だけれど。。
わりと人を振り回すのですよ、、私は。
いい歳なんで、これでも気をつけてるんですけどね。。
まぁ、私は抜き身ではありませんし、鋭くもないです。
ただし、毒刃ですけどね。。
私の刃は突き刺さるというよりは、浸透力があるのですよ。
わりとおおきく振り被るので、かわそうと思えばかわせますが、だいたい大ぶりを繰り返して追い詰めていくので、どっかしらで掠ります。
掠ったとこからジワジワとかわした分まで染みてくるのが、私の刀の特徴です。
空振りも見せるのですよ。
言い回しが「刀」寄せなので、喧嘩や批判のイメージが強いかもですが、、プラスの表現もしかりです。
数打つのでどれが掠ったのかも分からなくて、引っかかって振り返って、ジワジワと…ね。
癖になる人は癖になるらしいですが、単純にタチが悪いので(太刀だけに←)、嫌がる人も少なくないです。
シンプルに面倒臭いですからね…_(:」∠)_
こう見えて私、、嗅覚や人格分析、それを踏まえた上での演出能力なんかは、プロの演出家さんたちにも一目置かれておったのですよ。(さすがに万が一が怖いから名前は出さないけれど…)そういう方々から、コソ練の指揮や代役(スタンドインとか)を任されることも多かったのです。(いわゆる「あとよろ」されるポジ)
よく見た上で、核の周辺をめった斬るのだから、始末が悪い。
本気で刺しに行くとわりとエグい傷を生んでしまうタイプではあるのです。。
勿論、分析だ何だってのは、面を突き合わせた先に見て取れるものです。
水無瀬さんのことは側面的にしか知りませんし、あくまで私に見えているのはメディアサイズ(からはちょっとはみ出したくらい?)の水無瀬さんですから、知った風に語るつもりはないですし(いやお前さっき……)、何かを垣間見たところで口にするつもりもないのですが(いやだからさっきおま……)。
(うむ、)だからブログは地雷原なんですよ…(ㅎ.ㅎ )ゞ
そもそも、人気作を批評するのも推しちゃんの切れ味について語るのも、ただただ綱渡りなのです。
ハイリスクノーリターン。
ハイリズムのノクターン?
ビートを上げて重さを軽減。
風情もへったくれもねぇな、と。
そもそも言いたいのはそこじゃなく、、
表に出てくるセンスや才能がほんとに魅力的だから、磨き上げて世界を黙らせて欲しいなぁ~って素直に思うのですよ。(それだけ言ってりゃ良いのにね……)
表現は、シャープにしていくのが一番難しいのです。理論武装に実技無双、重く堅苦しくなっていきがちな中で、死角をつける表現者は強くなれると思います。
みくろちゃんが身を潜めて、水無瀬さんご自身も新しい生活が始まった様ですし、私自身、生活に追われるだけの日々に突入してます。。
今後、水無瀬さんの刀に触れる機会は、じわじわ減ってしまうかもしれませんね。
だけどまぁ、それも一時のことでしょう。
このまま終わる人ではありますまいて。
だから私は、勝手に待っていようと思います。
細々と趣味の延長で終わるのではなく、未来を切り開く新たな一閃を。
つって、これもブーメランなんだよなぁ……。
結局、ハピバイベのお言葉に戻るのです。
水無瀬さんへの期待も応援も、、頑張っていない身の上で何言ったって軽いのですよ。
数年は身動き取れないんだろうなぁ……となると、、40になってから一勝負か……。
いやはや、改めて口にするとエグいな。
私の刀はひとまず鞘に納めましたゆえ、口先で偉そうなこと言ってないでコツコツ行きませう。
コツコツ生きて逝きませう。
…………。
ん~、それで良いんかなぁ。。。
これじゃ刺激をもらうの待ってるだけだし、なんだかんだで生きてくことが目的になっている気がしまする。
若い頃、私が口にしていた自分への約束事のひとつに「生きることを目的にしない」ってのがありました。
生きたいから何かをするのではなく、何かのために、誰かのために生きるべし!ということ。私にとって「生きる」は手段じゃなくちゃいけないのです。間違ってもそれが最終目的になっちゃいけないのです。。
この「誰か」に水無瀬さんを当てはめるのは流石に勝手が過ぎるでしょうし(無駄に重いし)、、生活のために仕事をする日々ってのは、そもそもアウトじゃねぇか?
その先に何かなくちゃ。。
去年私は、その何かをオタクに切り替えました。
だけど今、一つの大きな区切りを経て、そのままで良いのかしら、と。
応援の仕方、思い方、このままで良いのかしら、と。
若い頃の私は、それなりに尖っていましたので、「生きる」の先に目的が無くなったら死ねばよいと、本気で思っていたのです。
まぁ、そもそもこんなに長生きすると思ってなかったし、「何か」と「誰か」どちらかには転ぶだろうとは思っていたので。。
私の価値観の歪みで一番ズレが大きいのは死生観です。
意志さえ走り続ければ、生きていても死んでいても同じことだ……と、昔は本気で考えていましたから。
そもそも、予感としてコツコツ働く未来は有り得ないと思っていたし、肉体の脆さや星回りから考えても早くて20代半ば、遅くても30代前半には死ぬのだろうな、、と。
いやはや、まだ生きてるんですけどね。
私が、小~中学生の頃に繰り返し口にしていた未来予想は、「結婚はしない」ともうひとつ…「長生きはしない」です。ただし、自殺はNGで。
どちらもわりとしっかり怒られましたが、曲げることはありませんでした。(親に「生命の義務」を真顔で語られて 、げんなりして余計頑なになってた覚えがあります)
そもそも、長くは生きられないと思っていたんですよね。
天才だから。(←これは嘘です)
高校の頃は言い方を変えて、「人生をオモチャにする」と言っていましたね。。(ジト目)
ほんで、、今思い出しました。
今の私が「結婚しない(しなかった)」のは、自由を選んだのと恋愛を止めたのが最たる理由です。
が、昔の私が「結婚しない」と宣言していた理由の一つはこれですわ。。
家庭に憧れがなかったのが一つ。自分を信頼していなかったのが一つ。そしてもう一つが、「早死にするから」でありんした。
あの確信はなんだったんだろうな。。
まぁ要するに、早死する奴が結婚なんかしちゃダメだろ…ってのがあったのですよ。
ついでにもう一個思い出しました。
恋愛はしておきたいけど、大恋愛を二回くらい出来れば良い、と。そう言っておりました。
目標達成済みでした。
というより、「結婚しない」理由は、完全に「生き方」にすり変わってましたなぁ……。
まぁ、大恋愛の末に私の「結婚しない」は二回揺らいでますし、先日のお話の通り保険役を承諾したりしているわけですが、「早死にする」は、頭を過ぎらなかったのかというと、そういや都度思い出してはいましたね。
「でもオレ、たぶん早死にするよ?」
「え、やだ」
「分かった、頑張るわ」
って、、簡単だな。。しかも、「たぶん」になってるし。。
たぶん私、恋愛結婚じゃない方が上手くいくんだろうなぁ。。という理解もあったので、、信頼関係のある友人の保険には乗っていたのです。
いい人止まり…というよりは、オスっ気一切出してない、いい人止めの関係なので、いざそうなればオスっ気増せば成立するなぁ、と。
その中の誰かが言ってました。お互いに必要を感じた時だけ男女になれるのが理想だ、と。
頗る同意でありました。
私は、ずっとオスであるのはしんどいのですよ。
一般的に「男らしい」と言われる行動の八割は嫌いですから。。
やりたくない、、だけじゃなく、やってる人を見るのもあまり好きじゃありませんでした。(最近は平気)
これまた父親に起因すると言われてるんですけど、、これに関しては半信半疑です。(一部の嫌悪はそれであってるとして、それだけか?と)
と、いうのも、、私が役作りで最も苦戦するのはプレイボーイなのですよ。
父親役や恋人役は問題なく出来るのです。。
もちろん、片思いやら思いを告げるシーン。なんなら、プロポーズもしてます(※リアルではプロポーズしたことないです)が、、大丈夫でしたね。
新郎新婦も何度かありますが、ちゃんと「この子とついに結婚するんだ」の心境には至れております。
つまり、「結婚」そのものが生理的に無理なわけではないのですよ。(これを理解するのには、けっこう時間を要しましたが)
結婚式って、「今」のボリュームもさる事ながら、過去と未来、両方が一点に集約される良きイベントですよね。
まぁ、フィクションと言われればそれまでですし、あくまで「役」なので、私ではありませんが、、ごっこでその場に立つほど安い芝居は致しませんので、感動も決意も体感はしっかりしておるのですよ。
しかして、ハンターモードのプレイボーイはほんとに無理で、未だに小手先で誤魔化す芝居しか出来ません。。
チャラさを学ぶために夜の街で働き、わりとちゃんとチャラい空気感は手に入れました。。が、中身をスカスカにするチャラさと違い、プレイボーイはオスで満たさなければなりません。
それが、わりと苦痛でしてん。
「出来ない」で終わるの嫌な人間なので、わりと色々模索してるんですけどね。。
フられるの怖いからナンパできない説もあったので、試してみたら、ナンパは出来ました。(そして、せいこうして、、後悔しましたとさ)
チャラさで充分なんですよね、、ナンパは…(ㅎ.ㅎ )
じゃあ、本命じゃなきゃ意味ないやんってなるわけですが、、浮ついた言葉で「口説く」ということをしないだけで、私は自分のスタンス&言葉で思いは伝えますので、、単純に「スタイル」が嫌いなんじゃないかなぁ、と思うのですよ。
あ、そもそも「落とす」って言葉が大嫌いでしたね。
せめて、「落ちていただきます」くらいにしておけよ、と。(違う)
ただ、「嫌い」レベルの話にしては、(芝居における)器の拒絶感が凄いのですよ……。
というか、本来は価値観違う役だからといって、拒絶感なんぞ生まれないのです。
(好きじゃないと役が出来ないのなら、犯罪者役なんざ出来ませんから)
うむ、、脱線な上にテーマがすり変わってしまったので、この辺にしときませうか、、
一応の脱線の補足として、、
いうて私は、わりと男臭い人種ですし、まぁ間違いなく男ですし、好きになるのは女の子です。
「らしい」と呼ばれる行為や、オスっ気を求める好意が苦手なだけです。そっちの刃を研ぐ気は、未だ有りませんしね。
……と、言いますか、、今の私は全ての刃を鞘に収めてしまってしまってしまっておりますな、、。
水無瀬さんの刃は、もともと太刀筋見えませぬ故、不意を貫かれる迄は鞘すら目視出来ませぬが、なんだかんだ後ろ手に抜き身を隠していることを、切に願う私なのですよ。
なーんてことを考えていたら、久々にポントウ(模造刀)を振りたくなって、深夜、小雨振る闇を斬って遊んでいたら、風邪をひきました。(何してんの)
私の刀、錆びませんように。。