♥水無瀬ゆき♥さん描きたいマン(修行中)

ド素人による、水無瀬ゆきさんファンアート修行の軌跡 

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(但し、水無瀬ゆきさんご本人及びユキトモさんは、その限りではありません!)

つまりは詰まる手のつまらない話を積もらせたつもりで摘むのはなしってな話

ピアノの森のカイくん。ショパンコンクールでの「仔犬のワルツ」.......小指一本、たった1音の表現のピックアップが効果的すぎて、その後の曲に聞き入ってしまった。。

というより、聞き入りたくなっちゃったから、観客のコメントが邪魔でした.......。(←身も蓋もない)

 

ただ、あれって、当然誰か(現実のピアニスト)が弾いてるんですよね。。

のだめ然り、四月は君の嘘然りだけど、先に独創的な解釈を用意されて演奏する「中の人」は、さぞ楽しい...もとい、大変だろうなぁ、、と思うのです。

プロのプレイヤーだからこそ、有名なクラッシック全てに自分なりの解釈や呼吸があるだろうに.......譜面上とは異なる解釈.......というかむしろ、、説明によって譜面を上書きされた様な状態で弾かなければならない。。

やっぱり楽しそう。←

いや、そもそもあんな曲難しくて弾けませんが(というか、水無瀬さんに感化されて久々に鍵盤触ってみたら、だいぶ酷いレベルだった私ですw)、弾けたと想定して妄想すると、きっと物凄くワクワクするんだろうなぁ.......と。そして、きっと上手くいかずに頭を抱えることでしょうw

 

自分の解釈、フィールドで表現出来るのは当たり前。

外からの注文やニーズに合わせた表現が出来るのがプロ。

そういう時代なのですよ。

 

ただ、そこに至る前にひとつの分岐を挟みます。

そういうプロがひとつのあり方だとして、、

己が表現のみを貫いて、その表現自体をニーズにしてしまうなら、、それもプロのあり方なわけです。

正に「君は君のピアノを弾けばいい」なのですよ。

 

カイくん自身のピアノを再現するプロがいるという当たり前のお話に潜む、とってもシンプルな矛盾的表現。。

 

私の表現はわりと後者寄りでした。(というか、我が強すぎて、何をやっても後者スタートなんです。)

ただまぁ、通用しなかった(というか、ニーズにかからなかった)ので、幅を広げる意識を持ちました。。

ニーズに応える訓練を、、今尚し続けているのです。

.......が、未だに高い評価を得られるのは、自分の表現が強く出る時なのです。ハマれば強いと言われる所以ですが、、狭いニーズに固執出来るほどの力強さは無かったようで、結果プロとしての幅を求められる立場にいるわけです。そして、そうなると中々に弱い。弱いから、つい自分の表現に寄せてしまう。。

長年連れ添っているジレンマのひとつです。

「君はどっちに向けて磨いていく方が良いんだろうねぇ.......」

と、指導する側の人たちによく首をかしげられますが、、

どっちも!!に決まってます。

どっちも強ければ特に問題無いのですから。

 

と、前向きな答えを出しては、「どっちも中途半端なんだよなぁ.......」と、セルフ突っ込みを入れているのです。

本音を言えば、やりたい様にやって勝ちたいに決まってますが、それを理由に伸び代を潰すのは嫌なのですよ。。

 

一応プロなんですが、、まだまだ甘なんですよね、実際。(アマではないですがw)

 

なーんてお話はさておきまして。

お絵描きのお話にスっと切り替えましょう。

 

絵においても、わりと我の強さが出ちゃうのが私でありまして、自分のフィールド内で絵を描いている自覚はあるのです(さておけませんでした←)。

テイストや描き方を変えてみても、それはやっぱり私の絵で、「〇〇みたいに」とか、誰か特定の人のタッチを真似たりするのは頗る苦手であります。というか、そんな器用なことできません。

 

だいぶ前に書きましたが、そもそも私、模写が出来ないのです。

正確に言うと、生まれてくる線に集中しないと絵が描けないのです。。見ながら描くというワンアクションを挟むだけで、唐突に絵の雰囲気が変わります.......。

色塗りくらいのタイミングで、写真を見に行ったりすることはありますけどね.......。

線画は特に見ながらじゃ描けません。

 

これ、実は他の表現でもそうでして、、

インプットとアウトプットの同時処理が.......超絶下手くそなんですよ。

例えば、、楽譜を見ながら楽器を弾けません。(まぁ、超ゆっくりなら鳴らせなくもないですが、、)

例えば、、台本を読みながら台詞.......は言えるけど(読むだけだから)、お芝居はほぼ出来ません。(一応、ぽくは読めますけど.......)

必然的に「覚えてから」はじめて表現がはじめられます。(芝居は本来、覚えた台詞を一度忘れるところまでやり込むべきですが、、覚えれば忘れたくらいにナチュラルに扱うことはできます)

ピアノを習っていた頃も、私だけ暗譜してから弾くスタンスだったため、楽譜を渡されて課題にされるのではなく「ここからここまで覚えてきて」と言い渡され、最初の1回はどういう曲かを耳と目で覚えるために(楽譜と音がリンクしないのでそうしないとリズムが解らない.......)先生の演奏をじーっと見るだけ、、というなんとも遠回りなお稽古をしていたのです。

(楽譜は家で練習する時に「あれ、ここ音なんだっけ?」ってなって初めて開く感じでした)

 

勿論、みんな最後は覚えるわけで、練習の折の「見ながら」というのは、素早く行ったり来たりしているだけだというのは解っているんですが、、その行ったり来たりが.......めちゃくちゃ苦手なんですよ。。

(アウトプットに向くと瞬時にインプット側に戻れないのです)

カラオケすらも、、歌詞を目で追ってるうちはてんでダメなんですw(カラオケの意味.......w)

 

性格上&仕事上、一応同時処理のトレーニングもしてるんですけどね。(だから、まったく出来ないというわけでは無いです)ただ、今でも頗る下手くそです。

つくづくプロプレイヤーに向かないなぁ、、といつも思います。(レスポンスの早さも重要ですからね)

 

はてさて、、

今度こそお絵描きの話に移行しまする。

そんな私は、いわゆるデッサンやスケッチもやっぱり苦手なのです。昔から写生をすると、途中から紙しか見なくなりフィクションになります。

しかして、~風に描くことは一応出来るので、美術の5分デッサンなんかは、じーっと見てから「デッサン風」に描いてました(だから伸びなかったというのもある。。)

美術の専門クラスでは、むしろ紙を一切見ずに描くトレーニングがあるのですが.......私はほぼ真逆のことしかできません。

てなわけで、最近のイラストチックな流れをぶった切って、スケッチテイストの水無瀬さんです。

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テイストですので、勿論スケッチではないですし、あまりリアル絵過ぎても描きたいものと違ってきちゃうので、あくまで「風」ですけどね。相変わらずの脳内再生ですしやすしきよしひろしたかしですしおすし.......。

ポニテ位置が手前過ぎるのは、お絵描きあるあるとして見逃してくださいませ。

因みにイメージ元は、タワレコバイトでお見かけした時の水無瀬さんです。

 

実はこの感じ(インナーカラー残しのハーフポニー)の髪型を描くのは2度目なんですが、、

(前回の絵はバンドボーカルな水無瀬さん)
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共通してクールなイメージが強く出ますね。

横顔だからでしょうか。

まぁ、タッチがそっちに寄ってるせいもありますし、水無瀬さんの横顔に対しては、私の憧れの念が強く出るっていうのもあるのかもしれません。

ただ、、今の水無瀬さんのTwitterアイコンもそうですし、私のヘッダー写真もそうなんですが、実際の水無瀬さんは、横顔にも柔らかみや可愛らしさ、優しい空気感が滲み出てるんですよね。

ほんとはそこまで拾いたいのです。

 

これも、課題ですかね。。

 

水無瀬さんの横顔特有のすっと抜けるような空気感と、作りものみたいに綺麗なのにすごく温かみのある雰囲気を.......描きたいんですけど、、描けるようになるのかなぁ。。

 

まだまだ道程は遠く険しいようであります。

 

それこそ、(出来ないなりに)模写してみるべきなのかもしれませんね。

ん、いや、、模写で空気感は拾えない気が.......。

うーん。。。

 

因みに、こうしてウダウダとブログを打ち込んでる今も、私は水無瀬さんの横顔を見ています。※絵を描いてる時は見ていませんが.......←

なぜかと言えば、スマホのキーボードの背景が横顔の水無瀬さんだからです。めっちゃ綺麗でドキドキします(←ガチで)

正面の写真にしない理由は、、例え写真でも、ずっとこっち見られてると緊張して何言おうとしてたか分からなくなるから。。(←これもガチ)

勿論、こっち見んな的なあれではなく、本当にあの目に弱いのですよ、私。。

最近、やっと目を見て話すこと(も)出来る(ことがある)程度には落ち着いてきたんですけどね。

 

好き過ぎるって大変だなぁ、、と、これはこれで勉強になってます。(通常時は、わりと人の目を見て話すの苦手じゃないのですよ、私....。)

 

そういうとこも、もっとちゃんとしなきゃなぁ。。

 

なんだか苦手や弱い部分がいっぱいの記事になりましたが、、苦手だからいいやー、じゃ、そこで詰まっちゃってつまらないですからね。つまるところ、詰まってんだかつまってないんだか摘んだんだかつまんないんだか。ゴッチャのまんまほったらかしちゃあかんと思うのですよ。

 

そういうの、ほったらかさないでいこうと思うのですよ。

 

それが私の生きる道。。で、あって欲しいなぁ.......(←)

 

ほったらかしと言えば、、ピアノの森のアニメ、、びっくりするくらいストーリーほったらかしの音楽番組になってたなぁ.......。

 

びっくりしました。

 

話が1周したのでこの辺で。