なかなか描きたい絵に辿り着けず、毎度タイムラグになってしまうお絵描きオタクな私であります。
本当に描きたいことが多すぎて、だけどどれも描けなくて(技術的に)、筆が進まない…。
厳密に言うと、描いては消しての繰り返しだったんですけどね。。
タイムリーな記事や絵を描き続けている人って、本当に凄いなぁ、と、思うのです。
表現には鮮度があるものと無いものがありますが、絵や音楽は、どちらかと言えば鮮度を持たない表現、、のはずです。はずなんですが、作り手の中では話が違います。
描き始めの勢いを失えば、描き終わる頃には全くの別物になってしまいます。
勿論、それが良い方に転ぶことだってあるけれど、興奮や感動を絵に込めたいなら、筆を休めないに越したことないのです。
ただ、これは言葉と同じでして、、沸きすぎてただただ燃え上がっているうちは、手に余ると言いますか、輪郭を持ってくれないといいますか、、自身の表現力では形に出来なかったりもするのです。
だから、今の私の精一杯で挑むしかない。。
本当は、もっと色んな物を描き込みたかった。。
迫力も熱量も感動も、愛しさも切なさも心強さも(まさにそれ!だったので、あえてのパクり…)
必死の先の力強い生命力や、形振り構ってないのに何より美しいその姿や、、目に耳に身体に焼き付けても焼き付けても足りないような、印象と感情をもっといっぱい絵に込めたかった。。
そもそも言葉の方も足りてない。。
未だに説明しきれない様な感覚と感情の波に飲まれたものですから…。言葉にしても、安っぽくなってしまって、上手くまとめられないのです。
きっと、あの時あの空間にあったのは、2018年12月16日だけじゃなかった。そう思うのです。
そしてそれは、水無瀬さん一人の物語でも、ましてや私一人の体感でもない、もっとずっと大きなうねりを持ったものだったんだろうなぁと…。
私は、そんな絡み合ってひしめき合っていた熱の塊に、水無瀬さんが語りかけ呼び掛けている様を、いったいそのどの部分に自分の感覚が紛れ込んでいるのかも分からないままに感じていたんです。
そしてその熱が、水無瀬さんの叫びに呼応して一斉に同じ方向を向いたんです。
Twitterでもちょっと触れたのですが、この時の衣装が、新衣装でもこの一年着続けてきた衣装でもなく、アイドルレースの衣装であった点。
演出と言ってしまえばそれまでだけど、、そんな身体の外側に纏うだけのお手軽な意味だとは到底思えなくて、、
そのラスト曲がアイドルレースであり、ライブの締めにあたるそのMCを水無瀬さん一人が担っていたことの意味は、決して小さいものではないはずだから。
先に言ったこととは矛盾するけれど、水無瀬ゆきさんを主人公にした物語のとても重要な一ページなんだとはっきり感じたのです。
その時点で、私自身にとっても重大な一幕の体感だったのだということは、自分の反応を理解した後で気が付いたんですけどね。。
そもそも、アイドルレースのセンターを水無瀬さんがやり続けてきたこと自体が、めちゃくちゃエモいんです。
アイドルレース…そしてその衣装は、どうしたって3人で踏ん張っていた頃の夢アドさんの姿を連想します。私が夢アドさんを、グループとしてはっきりファンだと言うようになったのもこの頃からです。(もっと前から見てはいたんですが…)
その頃の私はといえば、自身を主動にしたコンテンツ企画を握り潰されて、本業に見切りをつけるか悩みはじめていた頃でした。(この辺りを起点に、私は、夢アドさん、そして水無瀬さんにガッツリ影響されていくことになるのですが、、)
ちょうど、水無瀬さんがご自身の生誕祭でファンタスティックパレードを歌ってたりしていた頃です。(…こういうの遡って追っかけちゃうタイプのオタクです…)
小林さんの復帰の物語も、この衣装の中にあります。
新体制で走り抜けた一年の集大成。は、きっともっと以前からの、たくさんの思いがぶつかることなく雪崩れ込んだ瞬間だったんじゃないかな、と、思うのです。
きっと、たくさんの時間と思いの集約が、あの一点に注がれていたと思うんです。
そしてそれは、水無瀬さんの物語があったからこそ、ああいう形で集約したんだと感じています。
他のメンバーさんじゃ絶対ダメという意味ではなく、その場合、また違った形になっていたんだろうなっていう意味です。
それに、個人的にはこれ以上ない最高の形だったと思う!ということなんですが、、ここに関しては、私の水無瀬さんへの思い入れの深さ故かもしれないので、断言だけは避けておきます。(でも、あれ以上はない、正に最高だったと思ってます)
新メンバーから真メンバーになったんだ!というのが凄くハッキリ伝わってきた反面、もうずっとメンバーだった!っていうのも、なるべくしてなったんだ!っていうのも、間違いなくハッキリ感じられて、特別なのに当たり前のような、当たり前のことが特別なような…そんなえらくしっくりくる感じがしたのです。
上手く言葉に出来なさすぎて、何言ってんだか自分でもよく解らなくなって参りました。。
こういうのは、言葉に頼りすぎるもんじゃないですね。(絵にも頼れなかったわけだけど)
なんだか、一点に集中した熱苦しい語り口になってしまいましたが、エモさや熱さだけじゃなく、ただただ純粋に楽しい一時でもあったんです。
コールも、あんなに全体的に全力で参加出来たの初めてじゃないかなぁ…(回りの声も大きくて間違えにくかったってのもあるけど)
相変わらずノリ方は周りとズレてるんだろうけど、立ち位地から出張してサークル混ざりにいったり、周りと顔見合わせてコールしたり、オタクとしての楽しさも過去一のライブだったのです。
私から新規オタの「新」が取れる日もきっと、、いや、それはまだかな……(←まーだ、コールちゃんとは覚えられてない)(あと、新規の新だけ取ったら規はどーすんだって…)
そして、熱量に任せて「色々描きたかった」ものも一点にミスリードしてみたんですが、、実際はそこだけってわけもなくてですね。。
バニーの水無瀬さんが可愛すぎて、描きたいんだけどハードル高いわニヤけるわで頓挫してたり~とかもするのです。
おっかしいなぁ~…。
Twitterでも溢したけど、バニーガールとかバドガールって、どちらかというと苦手だったんですが…。わからんもんです。
夢アドさんの衣装は全然嫌な感じしなかったし、水無瀬さん見た時に至っては、やられた感しかなかった私です。「ぁ、ヤバい(←語彙力…)…」って、声出ましたもの。
でもこれは、断じてチョロさとかではなく、もう宿命的な何かだと思います。。←
うん、やっぱり。。バニ瀬さんも、いつか頑張って描いてみよう…。いつか!